2012年7月31日火曜日

やるぞぉ

今日は、数学の授業の準備に必要な本を買いあさった!
教科書、シラバス、国家試験の過去問、小学校の教科書、問題集(スワヒリVer)、辞書

準備はできたけど・・・・こっからが本番だよなぁ。
とにかくがんばろう!



最近、perfumeの「dream fighter」っていう歌がめっちゃイイと思って、聞きつつがんばってる。


☆☆☆
このままでいれたらって思う瞬間まで
遠い 遠い 遥か この先まで

最高を求めて 終わりのない旅をするのは
きっと 僕らが 生きている証拠だから
もしつらいこととかがあったとしても

それはキミが きっと ずっと あきらめない強さを持っているから
僕らも走り続けるんだ YEH! こぼれ落ちる涙も全部宝物 oh! YEH!
現実に打ちのめされ倒れそうになっても
きっと 前を見て歩くDream Fighter

☆☆☆

2012年7月29日日曜日

電気を使用するにあたって

タンザニアでは、今使っているコンセントで電圧が230Vと高く(日本は100V)、
またそれも不安定で、強くなったり弱くなったりする。

コンセントの形も日本とは違っているため、日本の電化製品を使いたければ、

①コンセントの差し込み口の形を変える(変換)
②電圧を変える(変圧)

という2つの操作が必要なのである。

手に持っているのが変換プラグ
そこからつながっている機械が変圧器
そしてそこに、日本の電化製品のコンセントをさしている。

ちょっと面倒だけれど、国によって事情が違うから仕方がない。



しかし!

日本の電化製品、よく見るとPCや携帯電話の充電器など、

そもそも最大240Vまで使えるものが多い!

・・世界基準ということなのだろう。すごいなぁ!変圧器いらずだ。
日本にいるとなかなか気が付きにくいけれども、そこまで対応してくれているんだな。

(ただし、ケーブル(線)が高電圧に耐えられない場合があるらしいので、
 機械そのものが耐えられたとしても、持っていくときちょっと注意が必要かも)

2012年7月28日土曜日

赴任先の家

赴任先にある自分が住む予定の家



おお、これは・・・・写真がうまく撮れすぎている!(自画自賛)

広くてイイ家ではあるけれども、
実際のところ他の部屋は昼でも薄暗い「恐怖の館」であった。
(慣れたら怖くなくなるかなぁ)


キッチン・・・断水が起こるので、バケツに水をためておくことが不可欠。
この水で洗濯、食器洗い、トイレを流す、水浴び、をする。(基本的に飲み水は買ったものを飲む)


そして、ここがトイレ。夜は真っ暗なので、灯りを持って使用するのだが、ちょー怖い・・・
また、水浴びをするのもここである。
本赴任したらめっちゃきれいにしてやろうと思っている。
「トイレがきれいであること」は、自分にとってすごく大切な事だから頑張る!


ちなみに、電気だが、この写真のように一部使えるものがある。なぜかというと・・・

ソーラーパワー!!!

ソーラーパネルによって昼間のうちに充電した電力を使って、手元くらいなら照らすことが可能
携帯電話やPCの充電などもできる。(さすがに冷蔵庫などは無理だが)

本当に、科学の力はすごい!


ゴミはこのように燃やす。石を集めてきてかまど(?)を作った。
ペットボトルなどは、捨て場所に困っているとwatoto(子供たち)がやってきてみんな持って行ってしまう。
使い道がたくさんあるらしい。



朝から晩まで我が家の周りを囲んで騒ぎまくっているwatoto (本当はもっといるんだけど)

家の中にいると、「たにー」「たにー」「たにー」
と窓の外から連呼が続く・・・
「なあにー?」
と聞くと、
「たにー、piga kamera(カメラ撮って)」
「さっき撮ったやん」

こんなやりとりがずっと続く。

とはいえ、家の鍵が開きにくいときに、集まってきて代わりにがんばって開けてくれたり、
たくさん荷物を抱えて歩いてたら、集まってきて家まで運んでくれたり、
家の周りを掃除していたら、集まってきて一緒にゴミ拾いをしてくれたり、
水がなくて困ってたら、井戸から水をくんで持ってきてくれたり、

めっちゃ助けてくれる!このwatotoと共に生活していくことになる。


最後に・・・
watotoの中に、タイヤホイールを持っている子がいるのが分かるだろうか?
こちらでは溝に木の棒をあてがって、転がして遊んでいるをよく見かける。
昔は日本でもやっていた遊びだそうだが。
とにかく物がないので、ゴミでもなんでも拾って行って、
自分の遊び道具にしてしまうのである。
もういらないから、と燃やそうとした雑誌も、彼らは持って行ってみんなで囲み、
写真やイラストの部分をキラキラした目で見ていた。

うーん、ちょっと考えさせられるなぁ。

2012年7月27日金曜日

赴任先の学校

更新が滞ってしまっていた。やっとネットができる環境ができた。
現在、1週間だけ任地を訪問する「pre assignment」期間中である。
任地ムトワラへ、飛行機を使ってやって来た。

自分が赴任する学校「sino-tanzania friendship secondary school」


スワヒリ語であいさつをしてきた。(イエーイ!)
が、通常の会話はほぼ通じず、まだまだ授業ができるレベルにないことを痛感。
でも、早くここで仕事をしたい!と思った。

先生方はとても親切で、生徒も明るく挨拶をしてくれるいい雰囲気だった。

<タイムテーブル>
  7:00~8:00 掃除&全校集会
  8:00~8:40  1限
  8:40~9:20  2限
  9:20~10:00 3限
10:00~10:40 4限
10:40~11:10 休憩
11:10~11:50 5限
11:50~12:30 6限
11:30~13:10 7限
13:10~13:50 8限
13:50~14:30 9限
14:30~     outside activity

・・・・・・休憩がなさすぎじゃない?それとお昼いつ食べるの?という疑問がわいた。

(休憩については今後触れるとして、)
お昼ご飯を食べる時間は

ありません

なぜなら、
①お金がない生徒たちはお昼ご飯を持ってきてないから、早く学校を終えて家に帰すべき
②イスラム教はラマダン(断食)があるため、その時はお昼ご飯の時間が無駄になるから
といったような事情があるかららしい。

ちなみに、金曜日はイスラム教の礼拝があるため、早く学校が終わる。
また、週の中に「宗教の時間」のようなものがあり、宗教ごとに違うクラスに集まったりする。

宗教に根差した学校運営なのである。日本との違いに驚かされた。

他にも驚いた点はたーくさんあるのだが、書き出すときりがないので、今回はこのあたりで。
通学路

2012年7月22日日曜日

休日に

今日は休日だったので、近所をうろうろして、人と話をしていると、
おやっ・・
日本からおいしい牛乳が届いたようです(ウソ)

さて、
同期から借りた本
『行かずに死ねるか!世界9万5000㎞自転車ひとり旅』石田ゆうすけ著 幻冬舎文庫
を読んだ。

すごく面白い本で、その中で印象的だった部分が、

「 しかしそれでも、世界は未知のものにあふれている。たとえそこが旅人の手垢にまみれた観光地だったとしても、あるいはテレビで何度も放映されたところだったとしても、だ。
 自分が未体験ならば、そこは紛れもなく”フロンティア”である。実際そこに行って己の目で見ない限り、そこは自分にとって永遠に”未知”なのだ。
 いまのぼくにとって世界はひどく謎めいていて、途方もなく大きい。あちこちフロンティアだらけである。それらを片っ端から見てやるのだ。自分の足を使って大陸を泳ぎ、世界中に散らばっている最高の宝をひとつひとつ探していくのだ。」(69ページより抜粋)

というところだった。


実は最近感じたことがあって、

・・・まだ日本にいるときに、日本の図書館やインターネットでタンザニアのことを調べた。
そのとき、時間をかけていろいろ見て聞いて想像して、情報を仕入れていたのだが、

はっきり言ってしまうと、

「百聞は一見にしかず」で、

それらの情報は、こっちに来て自分の目で見れば自動的に分かるものだったのである。
また、想像と現実が違っている部分もたくさんあった。

もちろん事前の準備は役に立っているが、
「実際そこに行って己の目で見ない限り」本当のことはわかりづらいのだろう。

ちょっと聞いたくらいで知ったかぶりをせず、自分で体験して関わって感動していくこと
忘れないでいたいと思った。

市場へ

今日はダラダラ(バス)に乗って、いろんな場所を巡った。

この写真は、比較的穏やかな方で、人々はもっと押し合いへし合いに乗り込みます。

市場へ行き、




貝殻をきれいにして売っている人

人がたくさんいる

近くのフェリー乗り場から、ザンジバル島へ行くことができる。
ザンジバル島は観光客も多く、いいところなんだけれども、

つい先日、ザンジバル島へ行く船が沈み、亡くなった方がおられたらしい。
原因は自分にはわからないけれども、
ほんとに「何が起こるかわからない」という気持ちを忘れずにいようと思った。
もしかしたらこうなるかも、というアンテナを張り続けて、注意を忘れないでいたい。

2012年7月21日土曜日

日本から届いた

日本から送ってもらった郵便が届いた!!

航空便で1週間くらいで手元まで届いたんだけれども、
遠い地でもちゃんと届くんだなぁとあらためて実感。

今回こちらへ来るにあたって、海外で使えるキャッシュカードが必要で、
VISAカード(しかもPLUSがついてるやつ)を日本を経つ前に作ろうとしたものの、
出国までに間に合わなかった・・・

今回送ってもらった教科書にカードを挟んで送ってもらった。


届いてよかった~。事前の準備を早め早めにすることが大事・・・!

2012年7月20日金曜日

かるちゃーしょっく?

今日のスワヒリ語の授業中、
講師の携帯電話が鳴った。

彼は電話に出て、話をしながら教室の外へ出ていき、

待ちぼうけていたところ、
電話をしながら彼は戻ってきて、


おれの机の上の単語帳に、ボールペンでメモをし始めた!

おお~い!人の汗と涙の結晶を!
・・・せめてシャーペンで書いてくれ!

シャーペンを差し出すも、取り換えてくれない彼。
あきらめる私。


周りはその状況を見て爆笑だった。

ティーチャーだからって、これは許されるのか?それは
・・・HAKUNA MATATA(ハクナマタタ→問題ない)

これはこれで面白い(笑)
ただ・・自分が日本で生徒にこれをやったら、怒られるかな(笑)

2012年7月19日木曜日

ティンガティンガ

都市ダルエスサラームでは、いろんなところで、「ティンガティンガ」が売られている。



「ティンガティンガ」は、ここタンザニアでは有名な、特徴的なポップアートで、
動物や自然、マサイ族などを描いてあるものが多い。
サイズは非常に大きいものから、表札サイズの小さいものまでさまざま。

この写真は、仲良くなった人のお店の中を撮らせてもらったもの。

仲良く、といえば、こっちの人と仲良くなる時の話題の中で、
「日本語を教えてあげる」
というのが一番多い気がする。
「jina lako nani?」→「あなた(の)なまえ(は)なに?」
「jina langu ni △◎」→「わたし(の)なまえ(は)△◎」
すごく喜んでくれるし、お互いに教えあうのは楽しい(*^_^*)

ここのお店の人には、
「ありがとう!次買いに来たら、半額で売ってあげるねー!」
と言われた。素直にうれしかったが、若干、
「もともとふっかけられてたんだろうな」
という思いもよぎったのであった・・・(笑)

2012年7月18日水曜日

5つの言語

フルーツジュースのパックをふと見てみると、

5つの言語で書かれていた。
一つの国の中で違う言葉が話されているっていうのはすごく大変なことだと思う。
法律は何語で書かれるんだろう?
結婚届とか、そういったいろんな手続きは何語でなされるのだろう?
日本語で守られていた自分には、ちょっと想像がつかない。

2012年7月17日火曜日

大きな木

素敵な木だった。
「雄大な」っていうと表現がおかしいかもしれないんだけど、
自然の大きさを感じられる時って、
すごく安心して、心が穏やかになる。
また会いに行きたい。

2012年7月15日日曜日

お買いもの

今日は服を買いに行った。
舗装されて、ビルが建っているところから少し移動するだけで、
こういう風景になる。

途中で買ったコーヒーとおやつ 値段は200シリング(10円)
コーヒーについてはいろんな種類があるので、今度紹介したいと思う。

この近くでズボンを買った。

こういうシールってはがしたところがベタベタしたり、うまくはがれなかったりする。
最近、日本で服を買ったりすると、綺麗にピラーってめくれるんだけど、
あれもちゃんとはがれやすく作ってくれてたんだなーと改めて感じた。

フルーツって

今日は、とあるショップ内に展示されていたものを紹介

これは、いろんな部品をつなげて作ってるアートで、面白いなと思った!

☆☆☆
食べ物屋さんで、注文をすると同時にフルーツが出てきたので、
ラッキー!
と思って食べたところ、ちゃっかり別料金が発生した。
食べたくなければそのまま放っておくというのがルール。


☆☆☆
今日は幼稚園バスが撮れた!大人がいっぱい乗ってる(笑)
見えるかな。読めると楽しいはず(*^_^*)

2012年7月14日土曜日

貴重品入れ

いつも携帯していなければならないものがあって、

・パスポートのコピー
・EXEMPTION CERTIFICATE のコピー
・IDカード

これらを持っていなくて警察に職務質問などされた場合、面倒なことになる。

かと言って、かばんやポケットに入れていおいて、
盗まれたり、奪われたりしてしまうと、これまた面倒なので、
別な場所に隠して持ち運んでいる。


普段使っている貴重品入れがコレ。

紐をベルトにつないで、ズボンの内側に突っ込んで持ち運ぶ。
ポケットの中にもお金を入れておいて、
もし「かばんと、金を渡せ」と言われたらポケットの中のお金とかばんを渡す。
うまくいけば、この貴重品入れは見逃すかもしれない。

めんどくさがらずに、ずっと続ける。

2012年7月13日金曜日

時計の読み方

今日は停電

国で一番発展している都市でも、停電はする。

このまま復旧しなかったら、夜はいつもより暗い町になるんだろう。
早く寝て、早く起きようかな。

ちなみに、タンザニアには「スワヒリタイム」というのがあって
待ち合わせをしたりする時はこれに気をつけなくてはいけない。

どうやら、日が出てから1日が始まるという考え方らしく、
朝の7時を1時、8時を2時、9時を3時、・・・と数えていく。

我々にとっての「夕方の5時」は??→「夕方の11時」と伝えなきゃいけない。

つまり、時計の読み方が我々と6時間分ずれているのである。

面白い!!日が出てから時間を数え始めるというのは、個人的には結構納得する。


☆☆☆
こっちでも白いご飯(ワリ)は食べられます。ウガリよりは高いんだけれども、食べられるだけありがたい!

2012年7月12日木曜日

サンセット・・・

海に沈む夕日・・・

・・・嘘です(笑)奥のほうにうっすら陸が見えてる

アフリカ大陸の東海岸に位置するタンザニアからは、「海からの日の出」は見えても、「海に沈む夕日」は見えない。(ザンジバル島からも見えないと思う)

日本では西海岸に行けば見えるのにね。

この写真の向いている方向には、大きなアフリカ大陸が続いている。

任期中、そのうちのいくつかの国へは行くことができるので、チャンスがあれば行ってみたい。

2012年7月11日水曜日

pole pole

今日はキノンドーニ墓地へお墓参りに行ってきた。
ここには、先輩隊員のお墓があって、みんなで掃除をして、お焼香をした。

病気や事故、犯罪被害など、気をつけなくてはいけないことがたくさんある。
日本とは違う環境である。

蚊に刺されたら、死に至るかもしれない病気にかかる
人込みでは、ポケットをポンポンたたかれて、中に物が入っていれば盗られる
バスとバスが、走りながら当たっていることが普通にある

「まずは自分の身を守る」
その上で、自分の活動を精一杯やっていきたいと思う。


さて、「日本とは違うなと思ったことのコーナー」

☆☆☆
道路沿いを見ていると、大きな広告の看板が目に入るんだけれども、電話番号の頭には、
「+255」
が付け足されている。

ぷらす??って一瞬思ってしまうんだけれども、これはタンザニアの国番号
日本は「+81」
なんよね。普段日本にいると意識しないけれども、
国と国が隣接している、「大陸」をちょっと感じた瞬間だった。

☆☆☆
車に乗って走っていると、道にはたくさんの「物売り」がいる。
信号などで停車すると、食べ物とか、日用品とか、子供のおもちゃとか、いろいろ売りに来る。
タンザニアの全国地図を売りに来る人もたくさんいるんだけど・・・これは売れるの??自分は欲しいけど。

☆☆☆
お店で、お昼ご飯を注文したらなかなか出てこなくて、「いつできる?」と聞くと
「dakika 5(あと5分)」
と言われたが、実際に出てきたのは1時間後だった・・・
うーん、pole pole(ゆっくりゆっくり) hakuna matata(問題ないさ)

2012年7月10日火曜日

マラリア検査キット

今日は、マラリアの検査薬を初めて使った!
指に針を刺して血を出して、スポイトでとって、検査薬をつけるんだけど

・・自分で針を刺すなんて!!

なかなか怖いもの。痛いし(笑)
ググって刺した後、血がぷわーっと出てくる。わーおー!

検査しなくてもいいように、防蚊対策、ちゃんとやろうと思った(^_^.)


さて、こっちに来てから、ご飯を食べるときに

「ガリッ!!」

と砂を噛むことが何度も起こっていて、最近では特に驚かなくなってきた。
お米とかだと、普通に入ってる時があるしね。

・・うーん、日本ではなかったなぁ

というか、お米と小さな砂って、どうやったら分別できるんだろう??
ちょっと知りたいな、と思うと同時に、
やっぱり日本ってすごいんだなと思った。

それと、今日の朝玄関に出てみると、靴が綺麗にならんでいた。
同期隊員がやってくれたんだけど、
こういう、「誰かがやってくれたら嬉しいけど、案外誰もやらないこと」
をやってくれる人をすごく尊敬する!
自分もできることをやろう!っていう気になった(*^_^*)

2012年7月8日日曜日

沼津・・

日本車ばかり走っているということは前にも書いたと思うけど、
今回はたまたま撮れたバス(ダラダラ)の写真を。


これは街中を普通に走っているバス(ダラダラ)なんだけれども、

よく見ると、「あれ??沼津・・・」

実は、日本語が書いてあるバスはめちゃくちゃたくさん走ってて、
なんたら幼稚園とか、
なんたらケアセンターとか、

車に関しては日本のものばかりで、ちょっと面白い(^_^)

こっちの人いわく、
「日本の車は最高だねー!」
だそうです。
日本での役目を終えた後、
遠い地でがんばってますよ~!!

わじまー

町を歩いていると、本当にたくさんのタンザニア人から声をかけられる。

自分たちが外国人だからってのもあるかもしれないけど、
タンザニア人同士も、顔を見れば挨拶をしているような感じで、
コミュニケーション、特に「挨拶」を大切にしてる人たちなんだなーって思う。


昨日、小さな子供たちが集まっているところを通った時に、

「わじまー」

と声をかけられた。

輪島?ボクシング?って思ったんだけれども、実は

「wazima」 ←mzima(健康)の複数形

で、つまり「元気ー??」
って聞いてくれてたってことが分かり、ちょっとかわいくて気持ちが温かくなった(^_^)

こういう、ちょっとした楽しみを見つけながら、頑張っていきたいなと思った。

2012年7月7日土曜日

買い物

買い物レシート・・円換算すると、

大きいピーマン1個 20円
玉ねぎ1個      25円
リンゴ2つ       60円
マンゴー1個     25円
バナナ1本      10円
卵2個         30円

といった具合。日本円で考えると物価は安い感じがする。

これでも、国で一番発展した町で、冷蔵機能のあるお店で買ってるので、
こっちでは高いお値段なんです。

お腹が強くなって、スワヒリ語も話せるようになってきたら、
もっとローカルな店へ行って買い物してみようかな、と思う(^_^)

2012年7月6日金曜日

例文

スワヒリ語2日目

単語が多い!けど、これを覚えないと話ができない!

ということで、ヒーヒー言いながらも、「生きていくために」覚えるのみ(^_^メ)


こちらで驚くこともちょっとずつなくなってきた。
マサイ族が棒を持って道を歩いてるのも当たり前の風景になってきたし・・・
ご飯中にハエが飛び回ってるのも普通になってきたし・・・etc


ちなみに今日の講義の中で、

John hana wake 2
 
という例文が出てきた。
 
意味は
「ジョンには奥さんは2人いません」
 
・・・当たり前じゃないか、ということではないんよね。
イスラムでは一夫多妻がありえるから、「wake=妻を表すmkeの複数形」が存在する。
 
 
面白い。
日本とはやっぱり違う!でも今は楽しめている(*^_^*)
他にもたくさんあるんだろうなー。

2012年7月5日木曜日

スワヒリ語開始

スワヒリ語の講座が始まった。

タンザニアへ来て1週間。やっとか~、といった感じ。

最初は挨拶や自己紹介から勉強していくんだけれども、
みんな買い物をしたり乗り物に乗ったりしたかったので、
すでに勉強していたフレーズも多く、スムーズに楽しく勉強できた!

話せるようになると、たくさんコミュニケーションがとれるようになるし、
そうすると行動範囲が広がっていく。

これまで狭い範囲の中でしか行動できなかったから、
勉強するモチベーションとしてはすごく高く、楽しんでやれる。

ずっとこの気持ちでやれたらいいな、と思う(^0_0^)

それにしても、あいさつのパターンがすごく多くて面白い!

道で会う人に話しかけても、みんな答えてくれるし、何往復も会話ができる。
学校では、「遅刻よりも挨拶」が大切らしいという話も聞いた(コラコラ!)
コミュニケーションを大切にする国なんだなー。


教室(黒板はありませんがきれいな部屋)


授業ノート(学生みたい)

2012年7月3日火曜日

隊員総会など

今日は、タンザニアの隊員がほぼ全員集まる「隊員総会」があり、
その後タンザニア大使館公邸にて会食があった。

あまりに盛りだくさん過ぎて、まとめきれないんだけれど、
貿易会社の社長の講演と、元協力隊で現調整員の方の話が印象的だった。

・ごたごた言う前に実際に動いて、結果を残す!
・50パーセントくらいの確率があればとりあえずやってみよう。やりながら修正していこう。
・正反対の人間がどちらも成功することがある→正解なんてないじゃん
・こちらが真摯に対応すれば向こうも真摯に対応してくれる
・お金儲けしたいという気持ちも志も、両方持っていていい
・他の会社、国、地域に出ると、「肩書のない素の自分がどういう扱いを受けるのか」がわかる
・周囲に愛を配る人と組みたい、と思うよね。だったら自分もそう思ってもらえるようになろう。
・スワヒリ語は、よく使う語句と慣用句、そして抑揚と笑いを大切にしよう
・約束の時間に遅刻して来たり、物を盗ったりするのは、ネタを作るためにワザとやってくれていると考える
・「そこにあるものをどう使っていこうかな」という視点を持ち続ける

いろいろな人の話を聞いて、いいなと思ったことは吸収していきたいと思う!!



2012年7月2日月曜日

写真たち

今日は休日だった。

「バジャジ(三輪タクシー)をつかまえて交渉して乗り、ショッピングセンターへ行き、買い物をして帰ってくる」というミッションをスワヒリ語でこなした!(笑)

本当に、普通の生活をするのでさえ精一杯の状況で、これからもっともっと言葉をたくさん知っていきたいなと思う。

さて、今日は写真をいくつか載せてみようかなと思う。
自分が毎日見ている日常がこれ。
また随時載せていく予定!

ベッドには蚊帳がある


マラリア対策のタブレット・・副作用の中に「悪夢」があるとか

バジャジからの風景
なかなかデジカメで風景を撮ることができないので(ひったくり狙われたら危ないから)
こっそり撮る感じになっている(笑)




国で一番発展した都市だけど、停電することがあるので、発電機がある



がんばって犯罪被害から身を守りましょう!

2012年7月1日日曜日

カリブパーティ&ダラダラ

昨日ドミトリーの無線ランが使えなくなったため、みんなインターネットはできず。
今の人は人のモデムを借りて更新している状態。

今日は休日だった。

先輩隊員が、バジャジ(三輪タクシー)でのツアーを組んでくれたので、ドミトリー近くの店などを見て回った。

お昼からはカリブ(ようこそ)パーティがあって、たくさんの先輩たちと話ができてよかった!
みんなの一発芸も大成功し、滑り出しは順調な感じ。

帰りはダラダラ(バス)に乗って帰ったんだけど、

・バス停という決まった場所がない!
・並ぶことがない!バスが止まったら一斉にぎゅうぎゅう乗り込む!戦争(笑)譲り合いではバスに乗れない!走っているバスに乗り込む人も普通にいる!

結局効率が悪いような気も・・・(笑)

日本のひたすら並ぶ文化が特殊だといわれているらしいけど、

ここに来て実感(笑)

6月29日分


今日は、1年の活動を終えた先輩隊員による「中間報告会」があった。

赴任してすぐに訪れるたくさんの壁。
それぞれの苦悩があって、それぞれの乗り越え方があった。

自分もそうやって悩むだろうな、と臨場感を持って考えて少し不安になったけど、
仲間がいるんだなと思うと元気が出てきて、

早くスワヒリ語を覚えて、早く任地に行きたい!

 という気持ちが出てきた。先輩隊員の言葉や活動の中から印象的だったものを抜き出してメモしておく。

・どんなに活動が制限されても、その中で自分にできることはある。
・絵や写真を使って説明すると、食いつきがよい。
・先生が足りないと、「1年生は数学の授業無し」ということもありうる。
  →2年生以降どーなってしまうんだ??
・学校間交流で、競い合い、教えあいをすると、意識が高まる。
・週に40コマくらい持っている隊員は、忙しくて寝る時間がなく頑張っている。
・授業中に、パシリで生徒が呼び出されることがよくあるが、自分の授業中は断固呼び出させない
・「勉強は楽しくないもの」「勉強はノートを写すこと」というイメージが根付いてるのでは
・イコールとか×とか、数学の記号がちゃんと使えない生徒が多い。
・ポイ捨て禁止の看板作り、学校周辺の清掃活動、数学の問題の添削。
・英語とスワヒリ語をバランスよく使っている先生の授業を見させてもらうようにする。
・日本とタンザニアでスカイプを使って交流→歌の交流、おにぎり会。
・スワヒリ語で日記やメッセージを書いて、それを職場で見てもらう。
・タンザニア人に頼る。タンザニア人とともに頑張る。
・スワヒリ語が話せないことが逆にチャンスになるよ!
・挨拶をしつづけること。同僚と毎日話をしつづけること。
・自分が動くことで、新しい視点が見つかる。
・コミュニケーションをとることで、転機を迎える。
・必ずつらい時期がやってくる。むしろウェルカムの気持ちで迎え撃とう!
・「タンザニア人」ではなく「○△さん」→固有名詞で出会っていくことを忘れない