我々日本人ボランティアが運営する奨学金制度
ボランティアからの募金や、外部の方々からの寄付でまかなわれている
「奨学生は、来年一年分の学費(1000円程度)と、試験・模試費用(2000円程度?)が得られます」
という話なのだが、どう思うだろうか?
「え?それだけ?」と感じるかもしれない。そう、これだけなのだ。しかし、この金額が支払えない家庭(支払うのが難しい家庭)は少なくないのだ
申請をしに来る生徒は片親など家庭の事情があったり、家がその日暮らしでお金がなかったりなど、理由はさまざま
まじめでテストの成績はいいのにお金がなくて、試験が受けられなかったり、進級ができなかったり、教科書が買えなかったりする生徒がいる
日本国内のようにたくさんのセーフティネットや支援があるわけではないので、家庭の環境によっては打つ手がなく、学校を去ることも少なくない
もしも、この申請が奨学金委員会に通らなかったとしたら、オレが自分で生徒たちに奨学金をあげたい気持ちになっている
「援助慣れさせてはいけない」
「日本人はお金をくれる、という意識を植え付けてしまう」
「お金ほしさにボランティアを呼ぶようになる」
「甘えが生まれる」
「あげはじめたらキリがない」
「今後、日本人ボランティアがお金をせがまれるようになり、渡さなければケチと言われる」
「お金で解決するのはなんかせこいぞ」
・・・
・・・
とまぁ、次々と反対意見は頭の中に浮かぶのだが
どこぞの知らない人ではなく、目の前にいる未来ある子供の将来のために 少しの学費を出したり本を買ったりすることって、オレが自分でお金を(どうせしょうもないことに)使うよりよっぽど世の中のためになるはずだと思う
まずはお金を使わずにすむ方法を頑張って探すけれども、
生徒がどうしようもなく学校を去らなくてはいけない状況になったり、勉強したくても教科書や参考書がない生徒にはお金を使おうかなと思っている
どうせ日本に住んでいたら、やれ酒を飲みに行ったら5000円とか多い日は10000円が1日でなくなったりしてたわけだから・・・・・・・・
☆ ☆ ☆
話は変わって~~最近、どうすれば肉がやわらかくなって、臭みがとれるのかを試行錯誤中
吊るされて売られている
後ろの丸太の上でオノを使って骨ごと切り分けて売ってくれる
・・・・え?汚い??・・・・洗って火を通せば問題ないでしょう
ただ、日本で売っている肉とは違って、かたくてにおいがキツイのだ
さて、今のところ
「柔らかくするランキング一位」 ・・・コーラにつける(そもそも肉自体を叩いたり切込みをいれる)
「においをとるランキング一位」 ・・・酒をまぶして焼くか煮る
牛乳につけるとにおいがよくとれるらしいので、今度はそれも試してみようかな
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