同期隊員を取材するため、テレビ神奈川の人がムトワラへ来ていて、
ムトワラの隊員みんなと一緒に晩御飯を食べる機会があった
その人はひとりでカメラを持ってやってきており(JICAの関係者がもう1人ついていた)、ディレクター兼カメラマン兼インタビュワー兼・・・・と一人で全部の役をこなさなければならないということだった。
「取材期間もすごく短いのに全部こなすのって大変ですね」と言うと、
「教師の仕事も同じですよね?」と返ってきた
「監督から役者から全部の役を担って授業を演出して、視聴者である生徒に見せるわけだから」
あぁ、確かに・・・・・!
それでいうと授業は「視聴者参加番組」である
しかも、担当するクラスの生徒からしたらチャンネル(教師)を変えることができない、つまり視聴率100%の番組
・・・・・・テレビでは視聴率100%なんてありえない
自分がやっている授業は視聴率100%にふさわしいものなのだろうか?
生徒が50人いて、そこで40分授業をするならトータルで2000分(約34時間)の時間を背負って授業をするわけだ
気負いしてもしようがないが、責任と使命を持って、価値ある番組(授業)を作っていく仕事
やりがいは・・・ある
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