2013年8月21日水曜日

視聴率100%

同期隊員を取材するため、テレビ神奈川の人がムトワラへ来ていて、

ムトワラの隊員みんなと一緒に晩御飯を食べる機会があった



その人はひとりでカメラを持ってやってきており(JICAの関係者がもう1人ついていた)、ディレクター兼カメラマン兼インタビュワー兼・・・・と一人で全部の役をこなさなければならないということだった。

「取材期間もすごく短いのに全部こなすのって大変ですね」と言うと、


教師の仕事も同じですよね?」と返ってきた


「監督から役者から全部の役を担って授業を演出して、視聴者である生徒に見せるわけだから」




あぁ、確かに・・・・・!


それでいうと授業は「視聴者参加番組」である

しかも、担当するクラスの生徒からしたらチャンネル(教師)を変えることができない、つまり視聴率100%の番組



・・・・・・テレビでは視聴率100%なんてありえない



自分がやっている授業は視聴率100%にふさわしいものなのだろうか?


生徒が50人いて、そこで40分授業をするならトータルで2000分(約34時間)の時間を背負って授業をするわけだ


気負いしてもしようがないが、責任と使命を持って、価値ある番組(授業)を作っていく仕事


やりがいは・・・ある

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