日本の家族から郵便が届いた
欲しいものは?と聞かれてリクエストしていたものがほとんどだったけれども
梅干し
乾燥野菜
かつおぶし
乾燥させたきざみネギ
青汁の素
サプリメント
ふりかけ
お好み焼きソース
七味唐辛子
うどん
だしの素
ようかん
スープ春雨
さきいか等のおつまみ
おかき等のスナック菓子
カップめん
いろんな色のボールペン
カラーマジック
スティックのり
カッター
目薬
海苔
ウェイパー(中華スープの素)
iチューンのカード
食べ物ばっかりだ(笑) すごく嬉しい!!!
こういう所で生活していると、欲しくなるのはやっぱり「慣れ親しんだおいしいご飯」だな(*^^)
とにかく、おかげでこちらで料理に困ることはもうないんじゃないかと思う
ありがたい
☆ ☆ ☆
日本に住んでいた時は料理をほとんどしなかったから、家にみりんやだしの素なんて置いていなかったし、しょうゆや麺つゆも使い切らないうちに賞味期限が過ぎていたくらいだ
ところが、調味料や食材が手に入らないこちらの生活の中で、ゼロからスタートして自分にできることを少しずつ少しずつ増やしていった結果、料理ができるようになってきて、「料理が好き」と思えるようになった
不便な環境の中でやる気が出てスキルも上がるというのは皮肉なものだけど(笑)
日本にいたときはなぜ好きじゃなかったのだろう?・・・時間がないとかそういう理由もあっただろうけど単純に、「作れる料理の選択肢が多すぎて、何から手を出していいのか分からない」というのが主な原因かなと思う
と言っても、料理に関わらず何でもそうなのかもしれない
何か能力を伸ばそうと思ったら、まず自分の手の届く範囲の中のことだけを実行していって、不便でもできるだけ頭を使って工夫して乗り越える。そして工夫のしようがなく行き詰ったら、新しいもの(料理だったら調味料や調理器具、勉強だったら本や学校、スポーツだったら新しい道具など)を手に入れて、またそれを使って工夫しながら手の届く範囲を大きくしていく・・・・
今の時代は、過去の人達が作ってきた高度な技術やすばらしい道具がすでにたくさんありすぎて、どうしていいのか分からなくなってしまうことが多いのかもしれない
例えば小さな子供に弁慶の七つ道具を持たせて「戦え」と言っても、どれをどう使えばいいのか分からなくて何もできないような感じ
とりあえず道具は(七つあっても)一つだけ手に持つことにして、どう使えばいいのかな、相手がこう動いてきたらどうすればいいかな・・・と工夫していく
そして「どうしても相手が遠すぎるときはこの道具では戦えない」など、壁にぶち当たった時はそれに適した二つ目の道具を手にして、そしてまた工夫していく
「小さなことからコツコツと」は西川きよしさんの言葉だけど、その通りかな。コツコツやってみようっと
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