2013年8月15日木曜日

タンザニアに住んでいる

先日中間報告会があり、それで現在ダルエスサラームに来ている


同期である平成24年1次隊のメンバーがこれまでの活動の発表をする会である

活動の半分を終えて、これまでの自分の振り返りをしたり悩みを共有したり、今後のことを考えたりすることが目的



発表をしながら、この1年いろんなことがあったなぁと改めて実感した。こんなに長く感じる1年ってもうないだろうと思うくらい、密度が濃く、いろいろな経験をできたのだ。


報告会の中で、これまでの経験の中で成長した部分もたくさんあったけれど、逆に失ってしまった部分もあるんだなと気づいた



「初心忘るべからず」


とはよく言うが、これに近い感覚で、


「初めての時に感じた感覚、忘るべからず」


というのが、今の自分にぴったり合う気がする




初めてタンザニアに来たとき~

初めてタンザニア人としゃべったとき~

初めて職場へ行ったとき~

初めて自分が担当するクラスへ行ったとき~



いろんな「初めて」の中で感じた「感動」とか「違和感」とか、そういった感覚というのを忘れてしまっていたなと思った。
まぁ、それは悪い事ばかりでもなくて、タンザニアで生活することが自分の中で「当たり前」になってきて、感動も違和感もなく過ごせるほど「なじんだ」とも考えられる


だけど、せっかく日本人としてこの国に来ているのだから、日本人ならではの視点で物事を見て、何かタンザニアが良くなっていく手助けをできた方がいいよなと思う


日本にいた時と同じように、当たり前に毎日をただ繰り返し繰り返し生きている状態だが、

残りももう半年ちょいである


この貴重な経験を悔いなく過ごすために、日本人である自分にできることを一生懸命取り組んでいきたいなと思った。

このタイミングでありがたい中間報告会だった

2 件のコメント:

  1. はじめまして。
    NTCのぶち姐です。

    タンザニアが大好きな友達や
    タンザニア出身の先生と
    タンザニアの話をしていました。
    TANIさんの活動応援しています。

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    1. ありがとうございます エスタかな?
      訓練頑張ってください

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