海辺の小さな学校(ウチの学校のおとなりさん)
韓国のボランティアが入っていて、その授業を見させてもらった
Form3は少なく、出席している生徒は20人に満たない
少人数なため名前を覚えたりコミュニケーションをとったりしやすいらしい
なんと!プロジェクターを使って授業(機器は自分で購入した物)
化学の電解質の内容(だと思う)だけど、まぁ登場する英単語が知らない知らない・・・
日本語で習ってた自分でさえ相当苦労したのに、これを英語で習うというのだから、タンザニアの生徒は大変だなぁと思う
実験器具が学校に少ない事や、教科書や資料集の不足があるから、プロジェクターを使って図を示したりムービーを見せたりしているとのこと
確かに、言葉だけで理解するのは難しいけど、ムービーだったら視覚的に覚えやすいと感じた!そして何より、授業のアクセントになって集中力の維持に役立っていた気がする
また、実験ムービーの中に登場した人が、通販番組の人達のようにおおげさなリアクションをするから、見ていて単純に楽しかった。こういうユーモアも救いになるなと感じた
自分は数学を教えるということで、だいぶ楽をさせてもらってるなと実感
数学と違って、理科は覚えなければならない言葉や考え方が多いし、それを「外国の生徒に」「英語で」授業をするというのはすごく大変だと思う
見させてもらった授業の中には、生徒のモチベーションと集中力を維持するための工夫がたくさんあって、参考になった
☆ ☆ ☆
とりあえずこれで、近隣の行けそうな学校を5つ見て回ったことになる
参考になることがたくさんあったし、単純に楽しかった
そういえば、日本で働いていた時は「研究授業週間」のような特別な機会でもない限り、他の先生の授業を見させてもらうことなんてほとんどなかったし
授業の空き時間に他の学校まで授業を見せてもらいに行くこともなかった
うーん、今思うと「もったいなかったなぁ」と感じる
それぞれの教師で、持っている技術や視点が違うはずだし
学校それぞれで環境も生徒の雰囲気も違うし
それらを見させてもらって勉強することは、やろうと思えば可能ではあると思う
アクティブに動いていきたい
0 件のコメント:
コメントを投稿