2012年9月28日金曜日

調査チーム

授業参観があって職員室がピリピリしているというのは前回書いたが、

実は「investigating team(調査チーム)」がウチの学校に招集されており、
なぜ模擬試験の結果がこんなに悪かったのかを本格的に調査!!

「そ、そんなにおおごとだったの?」


さて、調査は終わり、学校が終わってから報告会が行われた。
めちゃくちゃたくさんのチェック項目についてそれぞれ調査結果が述べられた。
(スワヒリ語だったのですべてを理解することはできなかったが)

・1月に学年が始まって、もう9月なのに2単元しか終わっていない教科がある
・担当教員が決まっていない科目がある
・授業中にサボっている生徒を校舎の裏とか林の中で多数発見した
・授業に参加している生徒が少ない
などなど。


「学校の設備や人員の配置については問題がないので、
 
 問題は授業(教師)にある。これから改善されることを期待します。」
ということだった。

なかなかキツ~い話だと思うが、こうハッキリ言ってもらってよかったのかもしれない。
授業の時間にちゃんと授業が行われる環境が整えば、問題は次第になくなっていくはず。


・・・ちなみにオレ個人についての評価としては、
「がんばってるのは分かるけど、指導案を書いていないから論外」
ということだった。

こちらでは毎回の授業に指導案を書かなくてはならないらしいのだが、
オレの場合一週間に36個も英語で指導案を書くのはどう考えても・・・ムダが多すぎる。
授業そのものの準備時間が削られ、「指導案を書くために授業がおろそかになる」という
本末転倒は避けられない。

外国から来たボランティアだから、ということでそこは目をつぶってもらおう(笑)
objective(目標)やteaching aids(教材)、reinforcement(補強/強化)、evaluation(評価)などなど、ちゃんと日本語では考えてやってるから勘弁して(>_<)


☆☆☆
最近、「〇〇をちょうだい」と言われたら、食べ物でもお金でも基本的にあげるようにしている。
あげた方が楽だということが分かり、
また、必要もなく「ちょうだい」とは言ってこないことが分かったからだ。


でも最近、近所の子供たちについて発見したことがあって・・・・

キッチンで野菜を焼いているときは、
「タニー料理してるの?」
「そうだよ。」
「ふ~ん。」
で終わるのに対して、

キッチンで魚とか肉とかを料理しているときは
「タニー、肉(魚)をちょうだい」
とくることが分かったのだ。

それってただの好き嫌いじゃないの!?

待て待て、そうなると問題は変わってくる。
日本でも、「好き嫌いするならお菓子はあげません!」でしょう。

今度から、
「野菜も欲しがるなら肉もあげる」
というルールにしよう。

うん、間違っていないはずだ。

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