最近、近所の人たちに自分の名前を覚えてもらってきたので、
声をかけてもらう機会が激増中。
もちろんうれしいことなんだけれども、
一つ問題が浮上してきた!!
『彼らは目がすごく良くて、声が大きいのである。』
・・・何が問題かというと、
おれの視力では判別できないくらい遠くから「タニー!」と声をかけてくるのだ!
「えっと・・・誰?・・・・・・・いや、そもそもどこから呼んでいるんだ??」
一度、遠~くの家と家のすき間から、子供が手を振っているのを見つけたことがある(笑)
相手を見つけられないことも多々あるので、そのときは
親指を立てて、とりあえず突き上げる。
☆☆☆
今日も近所の家で、お昼ご飯をごちそうになった。
最初は慣れなかったタンザニアのおかずも、
最近ではむしろおいしいとさえ感じるようになった。
「日本ではどんなものを食べるの?」という話が始まり、その流れで
「日本ではおはしを使ってご飯を食べるんだよ。」
「へぇ、そうなんだ。(不便そうだなという顔)でも、ウガリはどうやって食べるの?」
「ウガリは日本にはない。」
「もし食べるとして、おはしでどうやって食べるの?」
「う~ん、無理だと思う」
ウガリは、とうもろこしを粉上にしたものをお湯でこねて作る、タンザニアの主食。
『手でグッと握らないとおいしくならない』
という特徴を持つため、おはしでおいしく食べるのは不可能に近く、
手をベタベタにしながら食べるのが一般的なのである。
最近は食事をする際に、手だけで食べる事が圧倒的に多くなってきた。
(汁物でさえも!)
・・・・でも、実は手で食事をするのも結構おいしい!
スプーンやおはしではできない、
「いろんな食べ物を、好きな割合と大きさで練りこんで食べる」という動作が可能になる。
機会があれば試してみてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿