前にも紹介した、イギリスの「read international」という団体の援助で作られた図書室。
自分もお手伝いをさせてもらっていたので、完成して嬉しい!!
いろんな学校の先生たちが見に来られた。
ということで、完成披露会がとり行われた(・・・・模試を一時中断して)
しっかりとしたセレモニー
traditional danceもプログラムの中にあった!
図書室に入るための行列
お目当ては・・・(今回は)中でもらえるお菓子
この図書室によって、生徒たちの勉強できるチャンスが増えたと思う。
教科書をほとんどの生徒が持っていない状況なので、さまざまな教科や分野の本を
見たり借りたりできる環境というのは、彼らにとってすごくプラスになるはずだ。
ただ、同時に課題もある。
①図書室を誰が管理するのか
②本を誰が管理するのか
貸した本が返ってきたかどうか分からなくなったり、
本の順序がぐちゃぐちゃになって探したい本が見つからなくなったり、
申請せずに勝手に持って行ってしまう生徒がでてしまったり、
貸出簿をつける受付の係になる生徒(もしくは先生)がいなかったり、
キレイで使いやすい状態を維持するためには、学校の教師や生徒の努力が不可欠である。
そこをどれだけやれるかが、この図書室の将来を左右すると思う。
アフリカの他の国では(前にもこの内容書いたかな?)図書室の管理をする先生が誰もいなくて、
本を勝手に持っていかれては困るということで、図書室を封鎖しっぱなしにしている学校もあった。
せっかく自分が赴任したタイミングでできたものだから、うまく使い続けられるように協力したい!
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