2012年9月12日水曜日

たたく

生徒をたたく用の棒

悪いことをすると、男子は尻を、女子は手のひらをこれで思いきり5回程度たたかれる。
たたく際にすごい音がするので、間違いなく痛いだろうと思う。
あまりの痛さに泣く生徒もたくさんいる。

すごく優しい先生でも叩くときは容赦ないので、これを仕事の一つと考えているのだと思う。


「そこまでしなくても」
と思ってしまうのだが、たたく方もたたかれる方も、それが当たり前だという感覚があり、
たたいた次の日なんかでもケロッとして、教師と楽しく会話したりしている。


文化の違いなんだろうなぁと思う。

悪いことをしてもたたかれないっていうのは、子供(人間)の権利なんだなぁと実感している。

その権利は大人が保証してあげないかぎり生まれないし、
子供がその権利を乱用し始めると、いずれは失ってしまうかもしれない。


体罰について考えさせられる。
ただ、泣きながら棒でバシバシたたかれている子供を直に見ると・・・無くなってほしいと思う。

1 件のコメント:

  1. そうか・・・
    昭和43年生まれの 私(の時代)は 中学生の時
    ”平和棒”と書かれた 平たい 長い棒で 先生に お尻を
    たたかれた!
    宿題を忘れたり 遅刻したり した時に。
    でも、親も 誰も 文句を 言わなかったよ!
    先生も生徒も 少し 笑いながら 叩かれていたと思う!
    きっと 宿題はやってくるもの、遅刻はしないもの
    決まりは 守ること!
    って 教えてくれたのかな・・・

    毎日がとてもキラキラ楽しそうです!
    かおっちゃん

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