2013年11月3日日曜日

となりの学校へ

「タニ、明日の朝、アクイナス(隣の私立の中学校)で授業をやるから来て」

と同僚に言われた。研究授業でもするのかなぁ?と思って

「他の先生も見に来るの?」と聞くと


「いや来ない」


・・・・じゃあなんなのだろう?と思ったがとりあえず行ってみた



その同僚が来て、続いてウチの生徒たちがぞろぞろとやってきて、教室を借りて物理の授業

原理の説明や

実験の動画など

そう、プロジェクターを使いたくてもウチの学校には電気が来ていないため、電気のある隣の学校の教室を借りたというわけだ

なるほど~


なかなか日本ではありえない状況だけど、いろんな部分で助け合ってやっているんだなと思った


この物理の動画や説明などが入ったCDはタンザニアで作られたもので、よくできているなと思った。

普段の授業では黒板でしか授業できないので、実際に見てみるというのは生徒たちにとっていい機会になったと思う




そして、このプロジェクターはウチの学校の機材だというのが驚きだった!

「何で電気が来てないのにプロジェクターがあるの??」と聞くと

「教育の改善プログラムの一環か何かで割り当てられた」ということらしい


・・・・いつか電気が来た時のためかな?それまでは使える学校に貸せればいいんだろうけど

0 件のコメント:

コメントを投稿