2013年11月12日火曜日

ちょっとしたピンチー湿疹と企画

授業は楽しくやれているのだが、

それ以外の部分でちょっとしたピンチを迎えている


まず、なんだかよく分からない湿疹がたくさんでき始めた
何だろう・・・手とか足とか腰とか・・・すぐに治るといいのだけれども



そして、タンザニア教育研究会(協力隊の隊員の集まり)で出した企画
『国家試験対策・問題集作成』と『模擬授業大会』



『問題集作成』については、

数学の単元をひとりひとり割り振って、来年の3月までに問題と答え(詳しい解説は今回ナシ)をみんなで持ち寄って作りましょう
という企画にしようとしてたのだが、「解説がなければ意味がないだろう」というごもっともな意見が出てきて・・・

うーん、締め切りを延ばして6月までとかにすれば完璧なものが作れるだろうけど・・・

・企画したオレが3月に日本に帰ってしまうため、丸投げになってしまう
・締め切りまで半年間もあるような仕事を、任期2年の隊員が背負うのは重たくないか?
・どうせ6月締めにしたところで、実際に取り掛かるのは直前で、結局間に合わない人が出るのでは?

といったような不安がよぎる


個人的に描いていたビジョンとしては、いったん3月までに形にして(この状態でもまぁまぁ使える)、その後タンザニアに残る隊員たちが解説を作りたければアップグレードしていく、というようなものだったんだけれど

まぁみんな、どうせ作るなら完全なものがいいよなぁ。

どうするか・・・・いい案を考えないと


正直「めんどうくさい」とか「完成してもオレは使えないんだからどうでもいいやん(日本に帰っちゃうから)」「やらない人に批判されてまでやる筋合いないでしょ」という自分の心の弱い声もたまに聞こえてくるのだけど(笑)

やらないよりはやった方が間違いなく良いし、賛成してくれる人がほとんどだし、張り切ってやる。





『模擬授業大会』については、

アンケートで「この人の授業を見てみたい」という票をたくさん獲得するような人は「模擬授業をしたくない」と言っている状況で・・・


「ぜひやりたい」という人にもやってほしいけど、票の多かった人にもお願いしたいんだよな
そのバランスとりが難しい



          ☆          ☆          ☆

前にも書いたかもしれないが、「模擬授業」とか「研究授業」のように、他の人に授業を見てもらってフィードバックをもらうことはイイ事ずくめなのだ

良かった点を教えてもらって自信をつけたり、改善点を教えてもらって授業をよくしていったり・・・


もし自分の授業を他の人に見られたくない理由が「恥ずかしいから」という場合は、なおさら見てもらった方がいいと思う

恥ずかしい授業を、自分の教える何十人の生徒にやり続けるのですか?ということだから





また、授業を見る人にとってもすごくためになるはず

いい点を見つけたら盗ませてもらったり、「オレも授業したい!」とモチベーションが上がったり、改善点を指摘しながら「オレもこういうやり方をしないように気を付けよう」と改めて意識したり・・・


もし「○○くんの授業は見ても無駄だ」なんてことを言う場合は、よく勉強しなきゃいけないってことだと思う

いい授業をを見れば「盗もう」「やってみよう」と思うし、下手な授業を見たって「この部分を反面教師にしよう」「最近○○を気を付けるのを忘れていたな」と自分の授業の振り返りに役立つ


授業を見させてもらっても何にも学ぶものがないなんて、自分の視野が狭くなっている証拠だし、自分の姿もちゃんと把握できていないってことなんじゃないかと思う

自分がそう思ったら、勉強をして視野を広げて、自分をしっかり振り返る必要がある

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