2013年11月15日金曜日

授業の組み立て方とよく使うフレーズ

授業の組み立て方として、

・最初は、ウォーミングアップのクイズから入って、前回の復習を軽く入れる


・そして、この時間に習得してほしいこと、達成したいことを宣言する。
 

  例;ウォータータンクの高さを計算で求めよう(られるようになる)


・なるべく(無理やりでも)エピソードをつけて、話をする

  例;この間おばあさんにウガリの作り方を聞いたら粉と水が2:3だと言われて・・・


・授業の中で一回は笑いが起こるようにする(中盤以降で)

  ありがたいことに、こちらの人たちはすぐに笑ってくれるから、息抜きが簡単


・できる限り生徒が説明する機会を作る

  例;黒板にわざと間違ったことを書いたり、生徒を前に呼んで解説してもらうなど


・最後に簡単な復習をする。宣言が達成されたかどうか確認したり、大事な所を繰り返したりする。





授業の中で、「今、おれは何て言った?」と聞くようにしている


大事な部分や気を付けてほしい部分があったら、「今から言うから聞いてね」と念を押して、
そして説明した後にコレである。

一回の授業の中で2,3回以内(本当に大事な所でだけ使う)


聞いてなかったことが判明した生徒は、前へ出てきてpiga magoti(正座)である
次の質問に答えられたら自分の席に戻れる


言ったことを繰り返すだけという簡単な質問だから、
だいたいクラスのみんなはちゃんと分かっていて、
もし自分が答えられなくて正座させられたら恥ずかしいらしく

最近は「今から言うから聞いてね」と言ったらちゃんと話を聞く

そしていったん聞けば彼らは持ち前の記憶力で覚えてしまうのだ。



・・・・う~ん、「オレ何て言った?」はいい質問だと思う

中日ドラゴンズの元監督 落合さんが言っていたのをパクったのだが、


効果が高い。あんまりやりすぎるとよくないが、その授業の大切な部分を印象付けるのにめちゃくちゃ使える。

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