授業の組み立て方として、
・最初は、ウォーミングアップのクイズから入って、前回の復習を軽く入れる
・そして、この時間に習得してほしいこと、達成したいことを宣言する。
例;ウォータータンクの高さを計算で求めよう(られるようになる)
・なるべく(無理やりでも)エピソードをつけて、話をする
例;この間おばあさんにウガリの作り方を聞いたら粉と水が2:3だと言われて・・・
・授業の中で一回は笑いが起こるようにする(中盤以降で)
ありがたいことに、こちらの人たちはすぐに笑ってくれるから、息抜きが簡単
・できる限り生徒が説明する機会を作る
例;黒板にわざと間違ったことを書いたり、生徒を前に呼んで解説してもらうなど
・最後に簡単な復習をする。宣言が達成されたかどうか確認したり、大事な所を繰り返したりする。
授業の中で、「今、おれは何て言った?」と聞くようにしている
大事な部分や気を付けてほしい部分があったら、「今から言うから聞いてね」と念を押して、
そして説明した後にコレである。
一回の授業の中で2,3回以内(本当に大事な所でだけ使う)
聞いてなかったことが判明した生徒は、前へ出てきてpiga magoti(正座)である
次の質問に答えられたら自分の席に戻れる
言ったことを繰り返すだけという簡単な質問だから、
だいたいクラスのみんなはちゃんと分かっていて、
もし自分が答えられなくて正座させられたら恥ずかしいらしく
最近は「今から言うから聞いてね」と言ったらちゃんと話を聞く
そしていったん聞けば彼らは持ち前の記憶力で覚えてしまうのだ。
・・・・う~ん、「オレ何て言った?」はいい質問だと思う
中日ドラゴンズの元監督 落合さんが言っていたのをパクったのだが、
効果が高い。あんまりやりすぎるとよくないが、その授業の大切な部分を印象付けるのにめちゃくちゃ使える。
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