今日は20分間の模擬授業(1回目)があった。
英語で授業ってできるのかな?という心配はあったけれど、なんとなく形にはなってホッとした。
でも、そこ以外の部分に問題があって・・・
今回、授業をしながら、「この授業面白くないな」っていう感覚が湧いてきた。そういうことってこれまでの4年間に何回もあったけれど、今これだけ協力的なしかも少人数のメンバーを前にして、面白くない授業をしてるのってどうなの?・・・って感じだった。20分×5人で合計100分の時間泥棒をしてしまった気分。せっかく付き合ってくれているのだから、ちょっとでも楽しんでもらわないと絶対ダメやんね!
泣きたいくらい落ち込むけれど、今この壁にぶつかれてよかった。
今の気持ちを忘れないようにするために思ったことを書いていく。
訓練生活やタンザニアの2年間だけでなく、その後の自分のあり方も変えたい。
<今後の模擬授業について改善していくこと>
・このメンバーを生徒だと本当に思って授業を作っていくこと
・「英語」に照準を合わせるんじゃなくて、内容に照準を合わせること
・時間の制約にとらわれずに、自由度の高いものを作っていくこと
・自分のやりたいことを最優先にしないこと
・余裕を持って、自分の人間性を出していくこと
<思ったこと>
・今までも面白くない授業をし続けてきたのか振り返りたい。
・「教科書にあるから」ではなく、なぜそれをやる必要性があるのか、細かいところまで一つ一つ理由づけして進めていく観点を持つべきなのか考えたい
→そんなことをしている時間って高校にあるのか?→少ない時間でも工夫すればできるかも
→やる気を引き出すのが目的なら、時間をかける価値があるかもしれない
・講義形式だけでなく、参加型の授業も導入する必要性があるのか考えたい。
→正解(正しい解法)を教えていくのではなく、いろんな意見を議論させていくこと
→やる気、考えようとするチャレンジ精神、を大事にしていく
→それを行うための時間の配分を考える
→生徒指導との兼ね合いを考える
・小学校、中学校の授業の進め方から学べることがたくさんあるから、「授業する対象が違うんだから」という理由で逃げずに(といって同じだとも思わずに)いいところをどんどん勉強させてもらいたい。
・今目の前にいる人をちゃんと見ることを忘れない。
→訓練生活なら、模擬授業を受けてくれているメンバーに満足してもらえる授業を目指す。それができなくて、任地に行ってから任地の人たちに合わせた授業はできないはず。
・自分の人間性を磨く。
全部は書ききれないけれど、少しは整理できた・・かな。
うちのテクニカルクラスの先生は、「good pointは何だった?」のあとに、bad pointという単語を使わずに、「improving pointは何だった?」って聞いてくれる。これまでの4年間を否定せずに、元気を出してimproveを続けるぞー。
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