2012年5月2日水曜日

ポロシャツを作ろう

平成24年1次隊(二本松)でポロシャツを作ろう!という企画があって、今日はそのデザインが決まった。

といっても、少人数でデザインをして・・・っていう流れではなくて、デザインで派遣予定の人達が中心となって、

<第一回:シャツのコンセプトを考える会>
→有志の人たちで集まって、自分の考えるコンセプトを付箋に書いてホワイトボードに貼っていく
→たくさんの意見をカテゴライズしてまとめていく
→一人一人の意見を聞きながら、議論してよりよいものを作ったり、まとめたりしていく

こんな風にしてみんなで考えてまとめたコンセプトを基にして、

<第二回:デザインのプレゼン大会(これが今日行われた)>
→デザインを考えてきた人たちによる、一人5分のプレゼン
→集まった人たちによる投票

といった流れを経て、デザインが決定したのである。

結果的にたくさんの時間がかかったけれども、バラバラの意見が集まって、そしてみんなで考えて議論した事が形になったっていう過程にものすごく感動して、「ものを作ること」の楽しみを(ちょっとだけど)味あわせてもらえて本当に良かった!

自分は教師として今まで、「これが正解だろう」っていうものを一つ生徒に教えて、それでお終いになってしまっていたことがたくさんあったと思う。時にはそういうことも大切だったと思うけれども、今回の企画のように、それぞれの意見を集めてぶつからせて・・・っていうこともめちゃ大事で、素敵なことが起こるんだなと思った。

2 件のコメント:

  1. みんなで何かを作ること、学校でいえば「文化祭」!ですよね?
    最近、授業時間確保などの名目で、文化祭の日数がどんどん減らされつつあるけれど、生徒の自主活動の場は、人としての成長の場だと思います!たとえどんなに低レベルなものしかできなくても、完成度は低くても、そこで生徒一人一人がみんなとともに経験することが大切なこと…。学校現場はGWが終われば、そろそろ文化祭の要項などが下りてくる時期です。やる前は、ちょっと面倒だけど、生徒たちのパワーで何かが生まれる期待感を持って、楽しくやりたいと思います。
     ポロシャツができたら、ぜひ写真をアップしてくださいね!

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    1. >C・Mさん
      「何ができあがるか」っていう観点でついつい考えてしまうけれども、「過程がどうだったのか」っていう観点の方が大事なのかな、と思いました。できたらアップしますね(*^^)v

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