2012年5月7日月曜日

価値観の変化?

今日の講座は「異文化理解と活動手法」
この講座では、今までに派遣された理数科教師などが思ったことや感じたこと、悩んだことなどを紹介しつつ、今後気をつけて行くべきことなどを学んだ。

・分からない、知らない、は言わないこと
・日本の方式をそのまま持ち込むのではなく、現地の手法をgraded up するつもりでいること。
・夜の出歩きや戸締りなどは、命に関わることなので、絶対に気をつけること。
・①貸さない②あげない③見せびらかさない
・とにかく通じようが通じまいが、積極的にコミュニケーションをとっていくこと!
・「職が人を作る」・・仕事を理解して仕事を作っていく→仕事の報酬は仕事である。
・服装などは、同僚より少し立場の上の人に合わせれば間違いない。
・笑顔を忘れないこと
・どうして子どもが亡くなったのか、理由を聞くことは絶対にしてはいけない。
・要請内容と現地での仕事内容が異なる確率は2分の1。覚悟しておくこと。
・授業だけで指導するのではなく、学習環境づくりも大切である。
・常に自分も研究をし続け、つまづいたり発見したりする体験をし続けること。
・ショーと授業との違いを考えること。「楽しかった」だけで終わるのは疑問。
・日本よりも、より勉強する意味のない生徒が多いはず。何のために何を教えるの?
・勉強の仕方、学び方、学ぶための態度、を教えられれば、後は自分で学習していけるはず。
・言葉の壁は誰もがぶつかる。がんばってコミュニケーションをとり続けること!
・平均点だけでなくて、個々の変化をみてほしい。一人ひとり違う。
・理解学習も暗記学習も両方とも大切。

<充実感をもって帰国した隊員の共通点>
コミュニケーションを積極的にとろうとした。
・任国間の理解に努め、学ぶ気持ちを持ち、それらを知る喜びを感じた。
活動に夢を持ち続けた。
・任地は第二の故郷であると感じた。
・現地事務所の職員との信頼関係を持つことに努めた。・・など

<先輩隊員がボランティアに行って感じたこと>
・自分ができることよりも、学ぶことの方が多かった
・私は、現地の人と共に生きてきた
・帰国後、自らの成長が自覚できた

最近、講座だけでなくいろんなところで、「今までの教員としての生活」も振り返るようになってきた。この4年間頑張ってきたけれど、まだまだまだまだ何にも考えられてなかったんだ、ということに気付いた。

たくさんの人と出会って、たくさんのことを勉強して、価値観がどんどん変わっていっていると思う。それが良いことなのか悪いことなのかはわからないけれど、楽しい(^^)

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