6月は「隊員総会(タンザニアの隊員が集まる会)」、「タンザニア教育研究会の集まり」や「任国外旅行(南アフリカ、ザンビア)の予定がある。
また前にも書いたと思うが、7月からは新しい家に引っ越しすることになっている。
ということで、この家に滞在するのも実はあと少しの時間になった。(今は5月19日)
いろいろ不便なことがあったり、ストレスを感じることもあったけれども、精神面で自分を鍛えてくれたこの家。変なもんで、いざ離れるとなると愛着を感じる。住み心地をよくするために家を改造したのもよい思い出である。
引っ越しをするために荷物を少しずつまとめようとし始めているとき・・・
コンコン、とドアをノックする音
「はいー?」と出ると、
「タネスコです」と言う。
タネスコは、簡単に言うと電気会社で、要は我が家に電気をつなぎにやってきたということらしい。
ええええええ!!今さら!?
ウチの大家が、電気をつないでくれとタネスコに依頼したのは去年の11月である。
「電気が来るかも♪」なんていう期待はもはや消え去り、「電気が来るわけがない」とあきらめて引っ越しを決めたこのごろ・・・・・
まさかこのタイミングでやってくるとは。
まぁ、ないよりはあった方がいいか。次に住む人も住みやすくなるしね。
「どうぞどうぞ」と家の中に入ってもらう。
彼らはハシゴやら工具やらを持ってドタドタと入り、蚊取り線香入れをひっくり返したり、蚊帳をやぶったり、ランプを一つ壊したりしながら(笑) 家の中と外をつなぐ配線を設置した。
あとは電柱から我が家まで電線をひっぱってきて、つなぐだけで電気が使えるようになる。
「いま、工事の車が近くの大通りまで来ているから、家で待っててください」
と言われたので、家で待っていた。
待っていた
待っていた
待っていた
・・・
来ない
結局電気はつながらないままである。
工事の人はいつ来るのだろうか? というか本当に来るのだろうか?
今後の展開が楽しみである(笑)
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