「話し方」に関する本が数えきれないほど出ていて、自分が面白くわかりやすく話せるようになるテクニックがたーくさん書かれている。
・・・ただ、話を「聞く」ときはどうなんだろう?
面白くなるかどうかは、話す人の力量に任せるしかないのかなって考えがちになる。
今日、全体で話を聞く機会があって、みんな真面目に(当たり前だけど笑)し~んと聞いていたら、真面目な話でどんどん疲れがたまってきて、どんよりとした雰囲気になってしまった。
話の途中で、それほど面白くない(非常に申し訳ないですが汗)冗談のような事をおっしゃった時に、どこかのグループの人達が笑って、それが周りに広がっていって、結局たくさんの人が笑ったということがあった。
そうしたら、それまでの雰囲気がガラッと変わって、話をどんどん面白く聞けたんよね。
これは多分、
聞き手が笑う→プラスのリアクションがあったことで話がしやすくなって、話し手が普段通りの力を発揮できるようになる→話が面白くなってきたことで、聞き手も楽しくなってくる・・・・・・
という良いサイクルができたからだと思う。
これって結局はみんなが楽しめる方法であって、もし聞き手が「つまらんなぁ」って思い続けてたら、話す方もその雰囲気を感じ取って、「面白いことにチャレンジするのはやめよう。早く終わりたい」と考えちゃうから、今回、最初に笑ったグループの人達ありがとう!!って感じだった。
損得で考えると、「こんなつまらん話に笑ってやりたくない」という意地を張っちゃうことが多いから、この人達は本当にスゴイな、と思った。
見習いたい人がたくさんいるー!
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