最近このブログを見てくれる人がなぜかどんどん増えてきていて、嬉しい反面「最近はマジメな内容ばっかりになってて楽しめないだろうな~(笑)」と思った。
「そういう時期」(いろいろ悩む時期)も終わりの方に来ていると思うので、またタンザニアの面白いことをたくさん紹介していけたらいいなと思う(^_^)
☆ ☆ ☆
さて、昨日自分自身に対して驚いたことがあった。
ムトワラを出発する東大生達と最後のご飯を食べて話をしていたときに、
その一人が「歩いていたら小さい子が手を握ってきて、手をつないだまま△△まで行っちゃいました。」という話をした。
「いいね~」「和やかだね~」と、みんなほのぼのとした反応。オレも同じように「微笑ましい光景だなぁ」って思った。
・・・・・でも、その時に一つ思い出したことがあった。
実はその2日前、自分にも同じような状況が起こっていたのである。
学校からの帰り道、たまたま小学1年生くらいのちいさな子供たちの下校と重なり、
「たにー」「たにー」
と話しかけてくるので、いつもの感じで「はいよー」と返事をしながら歩いていたのだが、
その子供の一人が近づいてきて、手を握ったのである。
その時のオレの対応・・・・・・・・・「手を振り払う」
・・・・・えぇ~!!!そうだ、あの時無意識に手を振り払ったのを思い出した。
自分ってなんて最低なヤツなんだ!
なんで振り払ったのだろう?
よ~く考えてみると、
手を触られた瞬間に、「わーい、オレは外人に触ってやったぞ!わーい!」という悪意のようなものを感じて、「触るなよ」という気持ちで振り払ったのだと思う。
でも、今思うとそれは間違いなく思い込みで、その無邪気なかわいい子を若干傷つけたことだろうと思う。
ちょっと心がすさんでしまってるんだろうな、と反省(笑)
自分次第で、「微笑ましい光景」も「殺伐とした光景」に変わっちゃうんだなとすご~く実感したのだった。本当に、すご~く実感。
0 件のコメント:
コメントを投稿