2013年3月7日木曜日

当たり前の光景

最近、学校に一人調子の悪い生徒がいて、
よく奇声を発して暴れたり、林の方へ全力疾走で逃げたりする。

まぁ、そういうこともあるだろうと思っていたのだけれども、
どうやら宗教の事が関係しているのか、生徒間では「あいつに悪魔が入った」とか、そういう話になっている。

その生徒が暴れたり逃げたりすると、イスラムの女子生徒が5,6人でつかまえて職員室まで運び、
無理やり寝かせて、みんなで囲んでお経(らしいもの)を唱えるのである。

これには最初はすごく驚いたが、最近は普通の光景として、特に何も感じなくなっている。
「お経を唱えてくれる生徒お疲れ様、ありがとう」である。


また、職員室で生徒が並んで棒でたたかれているのを見た時も、最初はすごく驚いたが、最近は何も感じなくなっている。


う~ん、慣れたというのか、人が変わったというのか、
自分ではよく分からないけれど、間違いなく価値観は変わったと思う。


日本のニュースをたまにインターネットで見ても、
「こんなしょうもないことで騒いでるの?」とか「暇な人たちだなぁ。もっと楽しい、やることがいっぱいあるだろうに。」とか思ってしまう。


・・・あと一年たったら日本に帰るので、このままズレていってしまうのは危険。
復帰できるだろうか!?

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