東大生は今日が最終日。
振り返ってみると、彼らはできる限りいろんな事をやっていたな、という印象だ。
休日に生徒を学校に呼んでアクティビティをやったり(先生も呼んで通訳をお願いして)、生徒の家を訪問したり、旅行をしたり・・・
普段の授業やアクティビティに加えて、いろんな事をやっていた。
今の自分の立場になるとよく分かるのだけれど、「○○をやりたいね」っていう話になったときに、それを実行することってなかなか難しいことなのだ。
「したかったけど、できなかったね」という結末になることが多いのではないだろうか。
でも、彼らはやりたいと言ったことをほぼ実行に移していて、尊敬できるところだった。
「それ、やっちゃうんだ。」
「それって、やろうと思えばやれるんだ。」
そんな事をたくさん思った。
心にブレーキをかけずに走って行けば、大概の事はできてしまうんだ、と思った。
授業も一生懸命やっていて、こっちも学ぶことがたくさんあって、そして逆にもう少しこうした方が分かりやすいのではと思うところもたくさんあった。
それを見る中で初心にかえることができたし、また自分が持っている技術も改めて実感することができた。
教師を初めて5年目、こっちへ来て半年が過ぎたところで、無意識に慣れてしまった部分があったけれども、これをきっかけにリフレッシュして、また授業を楽しめるようになれそうな気がする。
ボランティアって何か?
タンザニアで何ができるのか?
ということを悶々と悩む日々が続いていたので、本当にいい機会になった。
いろいろチャレンジしたいことはあるけれど、自信満々で自分自身も楽しめるような授業を作っていくこと。
これが実現できたらいいなと思う。
色々な事が起きますね
返信削除智貴君はまだ20代 これからまだ3.4倍生きてやっと日本の平均寿命になる
そんな中で貴重な体験それらはすべて血となり肉となる ほとんど多くの人達が出来ない事を君は今経験しています
”若い時の苦労は買ってでもしろ”等先輩たちは言うだろう
私も言う そして何事によらず明るく経験するように。
(福井の祖父)