ウチの学校は1月から新しい学年がスタートする(日本では4月から)。
ということで、今日から授業がスタートするのかな、と思ったけれども・・
やはり、そうすんなりスタートするはずもなく。
①来ていない生徒がたくさんいる
②来ていない教師も割といる
③今年の時間割が全然完成していない
④クラス名簿ができていないから、誰がどのクラスか分からない
⑤新1年生の入学手続きが終わっていなくて、保護者の行列ができている
⑥去年の2年生が国家試験に通って3年生になれたかどうか、
その結果がまだ分からない(月末に分かるらしい・・・)
う~む、日本の感覚からすると、「行き当たりばったり」なように思う。
「あらかじめ準備をして、スムーズに開始できるようにする」
という感覚が少ないのだろう。
pole pole(ゆっくり、ゆっくり)である。
ゆっくりスタートしていって、不都合があればそのつど修正していく。
このスタイルなのだ。・・嫌いじゃないけど。
☆☆☆
実は去年の年末に飛行機を乗り損ねたことがあった。
その日はタクシーが遅れてやってきたこともあり、
搭乗ギリギリの時間に飛行場に着いて、荷物検査を済ませた。
その時、荷物の搬入や、乗員の乗り込みもまだだったので、
「チケットを見せれば乗れるだろう」
と思って、手荷物検査の後で受付の所で待っていたのだが、
手続きをしてくれない・・・
しばらくすると、他の乗員が乗り込み、荷物が搬入され、
飛行機は目の前から出発してしまった!
(すごく小さな空港なので、本当に目の前から飛んで行った)
「えー!予約してたのに!席が空いてるんだから乗せてよ!」
と思いつつ、
「飛行機の時間はシビアなんだな・・」
とあきらめかけたのだが、
受付の人が
「明日の朝、すごーく早く来たら乗れるよ」
と言うのである。
ところが、実際次の日の便は満席である。
「満席なのに、乗れるの?」
「そうだ、そう手配した」
・・・ということで、試しに次の日に、
空港の職員よりも早く(つまり1番)に空港に行ってみた。
すると、前日のチケットなのに、追加料金を払うことなく、乗れたのである。
その後乗客がやってきた。数を数えると、おそらく飛行機の定員ぴったりである。
そしてその後・・・
搭乗時間ギリギリに白人のカップルがやってきた。
が、なにやら受付で揉めている様子である。
なかなか待合室へやってこない。
・・・あぁそうか、昨日の自分がそうだったんだな、と分かった。
席はもう空いていないのである。
なぜなら、オレ(みたいに前日乗れなかった人)が乗っているから。
非常に申し訳ない思いと、昨日の自分もそうだったのだという思いで複雑だった。
おそらく空港の人達は、その日その日を、なんとかこなしていっているのだろう。
うーん・・・このままだと、いつか大きな問題が起こるような気が・・・
まぁとにかく、負けないためには時間厳守で早めに行動すること、これが教訓
あけおめでございます。
返信削除日本は相変わらず時間厳守で、備えあれば憂えなしの日々ですよ☆ 昨日から学校も始まり、今日は府立高実力テスト、きっちり6時間授業!!
帰ってくるころには浦島太郎かもね?
頑張ってください!今年もよろしくお願いします!