ちなみに大きい方は、もともと設置してあったやつ。
これを設置することにより、ソーラーランタン(灯り)を使用することが可能になり、
「夜に明るい環境で本が読める!!!」
(これは小学校1年生のスワヒリ語の教科書)
・・・暗いと、『しゃべる』か『寝る』かしかできないもんね。
うちには電線がつながっていないので、電化製品はすべて(電池式の物以外)
太陽光エネルギーによって動いている。
(このブログも、PCが太陽で充電できるからこそ書ける)
自然(太陽)と、科学技術(ソーラーパネル)に感謝!
☆☆☆
学校で同僚に、
「ウチの学校の国家試験の結果を見てくれ。数学はほぼすべての生徒が落第だ」
「タニは、なにが原因だと思う?どうやって解決する?」
と聞かれた。
まだそんな詳しい事までは分からないというのが正直なところなのだが、
現段階で一つだけ分かっていることがあって、それは
『演習が足りていないはずだ』ということ。
国家試験の問題は、レベルでいえば日本とそれほど大差ないように感じる。
しかし、日本とこことでは環境が決定的に違う。
日本では夜もこうこうと明かりがついていて、ちゃんとすべての授業を受けられて、
水汲みなどの家事を手伝う必要もなく、教科書や参考書、問題集もきちんと買えて、
塾に行っている生徒も多い。
対してウチの周りでは、夜は真っ暗で(小さなランタンで生活をしている)、
授業は結構抜けるし(というか、教師不足のためそもそも数学をしていない学年もあるし)、
水汲みなどの家事を手伝う必要があり、教科書などは高くて買えないし、塾は基本的にないし、
というのがほとんどの家庭なのではないかと思う。
自分には、この状況を改善することはできないし、する必要もないと思う。
授業中、そして明るいうちにちょっとでも彼らが「繰り返し演習」ができる環境を作ること、
が自分にできることなのかなと思う。
頑張ろう~(*^^)
☆☆☆
・・・話は戻ってしまうが、ソーラーを設置したのは朝の6時から。
人通りの少ない時にやらないと目立ってしまう(盗難リスクが増える)ので、
暗いうちに、はしごを使ってやろうと思ったのだけど、
はしご(木製)に足をかけた一段目。
バキ!
折れた。
もう怖くて怖くて、結局明るくなってから恐る恐るのぼり、
・・・目立ち、
近所の人に「タニー」と声をかけられ、
あげくはしごを運ぶのまで手伝ってもらい、
まぁなんだか・・・別にいいか。ハクナマタタ。
毎日楽しみに読んでます。
返信削除最近はとも君も写真に登場してくれるので
なお楽しい!
タンアニアの子供達も、すっごく
かわいい★
毎日充実していますね!
身体に気をつけて頑張って下さい
かおっちゃん