2012年9月11日火曜日

飽きない毎日

買った物がいろいろ楽しかったので、これはもう紹介したいと思う!!


これなーんだ?

オレンジソーダ??
そーだ!って言いたいとこだけど、

正解は・・・・・・油

買ったお店で、ペットボトルに入れて売ってくれたんだけど、
「たぶん他の種類のペットボトルにした方がいいよ!!(笑)」
間違って飲まないようにしなきゃ・・・


さらに、お店で釘を買ったんだけれども、




・・・あれ?よく見ると先っちょが足ひれみたいになってる!!

オレンジソーダ油は危険だったけれども、これは
「安全すぎて逆に使えなくなってる!!!(笑)」
マイナスドライバーみたいな感じで使ってやろうか・・・


そして、「さあ勉強しよう!」と思って、買ったノートを開いてみたら、


「いきなり袋とじ!!!(笑)しかも1,2枚目だけでなく3、4枚目もくっついてた!」
いったい中にどんなイイ情報が閉じられているんだろうか・・・


とにかく飽きない毎日(笑)

初授業

ウチの学校は今日が夏休み明けの初日で、
自分は80分授業×3クラスのスケジュールだった。
・・・「スワヒリ語話せるかなぁ」「生徒はどんな反応をするかなぁ」

期待と不安を胸に、学校へ行ったのだけれども、

 1つ目の授業では、授業に行こうとした時になぜか工事が始まり、開始が遅れ、
いざ始めようと思ったら生徒が3分の1くらいしか登校しておらず

2つ目の授業では、一生懸命準備したトピックの授業を、「先生、それもうやり終わってます。」と言われ、(そういえば、前に担当してた先生から引き継ぐときに、「多分ここまでやった気がする」みたいな事言ってた(>_<)) 急きょ80分の授業をアドリブで(冷や汗だくだくで)やり(笑)

こういった状態を説明したら、同僚は「haha! utazoea(慣れるよ)」と微笑み。
 

 3つ目の授業については、ハプニングが起こらなかったというだけで幸せに感じるという、とにかくドタバタな初日だった(笑)

でも、やっとこの場所に立てて、すごく嬉しい。まだまだまだ課題はたーくさんあるけれども、この学校に少しでもプラスになる物を残せるようにがんばる(^_^)

2012年9月8日土曜日

どこからともなく・・・

最近、近所の人たちに自分の名前を覚えてもらってきたので、
声をかけてもらう機会が激増中。

もちろんうれしいことなんだけれども、
一つ問題が浮上してきた!!

『彼らは目がすごく良くて、声が大きいのである。』


・・・何が問題かというと、


おれの視力では判別できないくらい遠くから「タニー!」と声をかけてくるのだ!

「えっと・・・誰?・・・・・・・いや、そもそもどこから呼んでいるんだ??」

一度、遠~くの家と家のすき間から、子供が手を振っているのを見つけたことがある(笑)
相手を見つけられないことも多々あるので、そのときは
親指を立てて、とりあえず突き上げる。



☆☆☆
今日も近所の家で、お昼ご飯をごちそうになった。
最初は慣れなかったタンザニアのおかずも、
最近ではむしろおいしいとさえ感じるようになった。

「日本ではどんなものを食べるの?」という話が始まり、その流れで

「日本ではおはしを使ってご飯を食べるんだよ。」
「へぇ、そうなんだ。(不便そうだなという顔)でも、ウガリはどうやって食べるの?」
「ウガリは日本にはない。」
「もし食べるとして、おはしでどうやって食べるの?」
「う~ん、無理だと思う」

ウガリは、とうもろこしを粉上にしたものをお湯でこねて作る、タンザニアの主食。
『手でグッと握らないとおいしくならない』
という特徴を持つため、おはしでおいしく食べるのは不可能に近く、
手をベタベタにしながら食べるのが一般的なのである。


最近は食事をする際に、手だけで食べる事が圧倒的に多くなってきた。
(汁物でさえも!)

・・・・でも、実は手で食事をするのも結構おいしい!
スプーンやおはしではできない、
「いろんな食べ物を、好きな割合と大きさで練りこんで食べる」という動作が可能になる。

機会があれば試してみてください。

図書室の完成

夏休み期間を使って作っていた図書室が完成した!
前にも紹介した、イギリスの「read international」という団体の援助で作られた図書室。
自分もお手伝いをさせてもらっていたので、完成して嬉しい!!

いろんな学校の先生たちが見に来られた。

ということで、完成披露会がとり行われた(・・・・模試を一時中断して)

しっかりとしたセレモニー
traditional danceもプログラムの中にあった!

図書室に入るための行列
お目当ては・・・(今回は)中でもらえるお菓子

この図書室によって、生徒たちの勉強できるチャンスが増えたと思う。
教科書をほとんどの生徒が持っていない状況なので、さまざまな教科や分野の本を
見たり借りたりできる環境というのは、彼らにとってすごくプラスになるはずだ。


ただ、同時に課題もある。

①図書室を誰が管理するのか
②本を誰が管理するのか

貸した本が返ってきたかどうか分からなくなったり、
本の順序がぐちゃぐちゃになって探したい本が見つからなくなったり、
申請せずに勝手に持って行ってしまう生徒がでてしまったり、
貸出簿をつける受付の係になる生徒(もしくは先生)がいなかったり、

キレイで使いやすい状態を維持するためには、学校の教師や生徒の努力が不可欠である。
そこをどれだけやれるかが、この図書室の将来を左右すると思う。


アフリカの他の国では(前にもこの内容書いたかな?)図書室の管理をする先生が誰もいなくて、
本を勝手に持っていかれては困るということで、図書室を封鎖しっぱなしにしている学校もあった。


せっかく自分が赴任したタイミングでできたものだから、うまく使い続けられるように協力したい!

2012年9月7日金曜日

ソーラーパネル事件

実は昨日、ソーラーが充電できていないことに気づいて、
「・・・・・もしかして」
と思って屋上を確認してみたら、
ソーラーパネルが盗られていた!!!
え~!!屋上まで登ってワイヤー全部はがして持って行ったなんて、
やりすぎだろ~(笑)
と思って、この話を近所の人にしていたところ、
なんと、
いつも一緒にランニングをしている少年が、その日のうちに犯人を見つけてくれた!

聞き取り捜査をして犯人を突き止めて、いろいろあって白状させたらしい。
(盗ったのは、近所にいるいつも楽しく話をしていた少年だった!がぁ~ん!)
とにかく、見つかったことはめっちゃ幸運・・・!!!
 
楽あれば苦あり、苦あれば楽ありだなぁとつくづく実感!
 
 
逆にこの事をきっかけに、いい意味で「開き直って」タンザニア人と接することが
できるようになった気がする。
 
「お金ちょうだい」「物ちょうだい」
って言われると、これまでちょっと嫌な気分になっていたんだけど、
今は「そりゃあ君らは当然欲しいだろう」
みたいな感じで、壁を作らずに素の自分で対応することができる気がする。
 
この経験がプラスに働きそうでよかった。

2012年9月5日水曜日

ネワラ

同期隊員の任地であるネワラに2日間行っていた。

こちらは、道や建物の様子がウチとは違った雰囲気で、すごく新鮮だった。

移動中


後ろのコの字型の空間で水浴びをした
 
夕日がきれいだった
 
夜は真っ暗 星はキレイ 火を見ると落ち着く
 
電気や水道が十分に使える地域ではないため、日本に比べて生活は圧倒的に不便で、
休日の過ごし方といっても、

<朝>
・掃除をする
・水汲みをする
・火をおこす→朝ごはんを作る→片づける
<昼>
・火をおこす→昼ご飯を作る→片づける
・休憩をする
・洗濯をする
・買い物をする
<夕方>
・体を洗う
・火をおこす→夜ご飯を作る→片づける
<夜>
・寝る

・・・・・・・といった感じになるのではないだろうか。
ほとんど一日中「ご飯を作って食べ」るだけの生活を経験させてもらった。

今までの自分なら「なんてムダな一日の過ごし方なんだ!!!」

って思ったに違いないのだろうが、
仕方がない。生活の一つ一つの動作に、ものすごく時間がかかるのだから。


就職してから4年半の中で、ある意味一番「ムダ」といえる一日を過ごしたのだが、
実際には一番「ストレスのない」一日を過ごすことができた。

これまでの休日といったら、
せっかくの休日だから、
「どこかへ出掛けなきゃ」
「勉強しなきゃ」
「効率よく過ごさなきゃ」
という(いい意味でも悪い意味でも)ストレスがかかっていたように思う。

こういう日が時々あってもいいなと思った。

マリンパーク

ネットの状況がよくなく、更新が滞ってしまった。

任地ムトワラは海沿いにある州で、おかげで魚も食べられるのだが、

ムトワラには「マリンパーク」という所があり、
先輩隊員が一人そこでボランティアをしている。

昨日はその企画の一つ、「Whale Watching Trial Tour」に参加した。
Trial(試み)ということで、まだ一般向けではないが、
ボートに乗ってクジラを見に行くツアーである。

今(9月1日)、季節は冬だけれども暑いので、海に入ることができる。


また、サンゴも見られる。


小さくではあるけれども、ボートからクジラを見ることもできた!
タンザニアは今後、こういった観光業が発展していく可能性をたくさん秘めているので、
いろいろな地域へ行ってみたいと思う。