広くてイイ家ではあるけれども、
実際のところ他の部屋は昼でも薄暗い「恐怖の館」であった。
(慣れたら怖くなくなるかなぁ)
キッチン・・・断水が起こるので、バケツに水をためておくことが不可欠。
この水で洗濯、食器洗い、トイレを流す、水浴び、をする。(基本的に飲み水は買ったものを飲む)
そして、ここがトイレ。夜は真っ暗なので、灯りを持って使用するのだが、ちょー怖い・・・
また、水浴びをするのもここである。
本赴任したらめっちゃきれいにしてやろうと思っている。
「トイレがきれいであること」は、自分にとってすごく大切な事だから頑張る!
ちなみに、電気だが、この写真のように一部使えるものがある。なぜかというと・・・
ソーラーパワー!!!
ソーラーパネルによって昼間のうちに充電した電力を使って、手元くらいなら照らすことが可能
携帯電話やPCの充電などもできる。(さすがに冷蔵庫などは無理だが)
本当に、科学の力はすごい!
ゴミはこのように燃やす。石を集めてきてかまど(?)を作った。
ペットボトルなどは、捨て場所に困っているとwatoto(子供たち)がやってきてみんな持って行ってしまう。
使い道がたくさんあるらしい。
朝から晩まで我が家の周りを囲んで騒ぎまくっているwatoto (本当はもっといるんだけど)
家の中にいると、「たにー」「たにー」「たにー」
と窓の外から連呼が続く・・・
「なあにー?」
と聞くと、
「たにー、piga kamera(カメラ撮って)」
「さっき撮ったやん」
こんなやりとりがずっと続く。
とはいえ、家の鍵が開きにくいときに、集まってきて代わりにがんばって開けてくれたり、
たくさん荷物を抱えて歩いてたら、集まってきて家まで運んでくれたり、
家の周りを掃除していたら、集まってきて一緒にゴミ拾いをしてくれたり、
水がなくて困ってたら、井戸から水をくんで持ってきてくれたり、
めっちゃ助けてくれる!このwatotoと共に生活していくことになる。
最後に・・・
watotoの中に、タイヤホイールを持っている子がいるのが分かるだろうか?
こちらでは溝に木の棒をあてがって、転がして遊んでいるをよく見かける。
昔は日本でもやっていた遊びだそうだが。
とにかく物がないので、ゴミでもなんでも拾って行って、
自分の遊び道具にしてしまうのである。
もういらないから、と燃やそうとした雑誌も、彼らは持って行ってみんなで囲み、
写真やイラストの部分をキラキラした目で見ていた。
うーん、ちょっと考えさせられるなぁ。
いよいよタンザニアの実生活が始まりますね
返信削除いろいろ生活上の苦労や文化?の違いが沢山あることと思いますががんばって見聞を広めてください
ウガンダで今エボラ出血熱が流行しています マラリアや
地域特有の病気がいろいろあると思いますが十分気をつけて
生活して下さい。(P子)
写真毎回楽しみにしています。