2012年8月11日土曜日

日本とは違う状況

タンザニアでは、

子供の12人に1人は、5歳になる前に命を落としている。
   →その一番多い原因は「マラリア」

20人に1人は、HIVに感染している。(15歳~49歳)

平均余命は57歳(ちなみに日本は83歳)

特殊出生率は5.4(ちなみに日本は1.3)
   →特殊出生率:一人の女性が一生に産む子供の平均数

という状況がある。


これから学校に赴任するにあたって、こういった状況があるというのは
知っておかなければならないのだと思う。
自分の発言で、知らず知らずのうちに人を傷つけたり怒らせたりすることが
どうしても今後出てくると思う。
でも、おごらず、謙虚に、相手がどう感じているのかを察しようとする努力をする。

忘れないようにする!

2012年8月8日水曜日

語学研修終了

語学最終試験が終了した。

スワヒリ語の試験なんて初めてだったから、面白かった。

これで語学研修は終了。来週からは任地での生活が始まる。

とはいえ、スワヒリ語はほんとに基本の基本をやっただけにすぎなくて、
日常会話もまだおぼつかない状況。
これから人と話したり、自分でも勉強したり、どれだけやれるかが、
今後の活動の内容にものすごく影響するはず。


NTC(JICA二本松訓練所)から数えて4か月間の長い研修がもうすぐ終わる。
任地での活動のための研修プログラムだったけれども、
おそらくは今後の自分の人生を大きく変えるような、そんな

体験や
知識や
仲間や
心境の変化

などがあった。すごく意味のある時間だったと思う。

これからが本番。ちょっと体調を崩してしまったけれども、快方へ向かっているので、
完治させて任地へ乗り込む!がんばるぞ~(^_^)

2012年8月7日火曜日

むしろラッキー?

昨日と今日と、体調不良でダウンしている。
特に今日は語学研修も休んで寮でひとり寝ていた。
すると、

寝ている間に同期隊員がご飯を作っていってくれてた!!
しかも日本から持ってきた味噌汁までつけてくれてる!
めっちゃうれしいー(>_<)

他にも、今日の語学研修でとったノートも写させてくれたり。
優しさをたくさんもらった日になった。


研修も終盤の、最終試験の時期に体調をくずすなんて、
なんて最悪なんだ、と思ったけれども、

これだけ優しさをもらえると、むしろラッキーだったのじゃないかとさえ
思えてきた。

みんなに感謝して、今はとにかく頑張って体を治す(^_^メ)
ありがとう~!!

2012年8月4日土曜日

くっついたページ

同期が買った本。ページがくっついちゃってる。


こういうのって日本でもありえると思うんだけれど、
あんまり見ないよね(笑)
機械か人がチェックしてしっかりはじいてるんだと思う。

まぁ、ピリピリって破いて普通に使えるんだけれど、
面白かったので写真に撮らせてもらった!

2012年8月3日金曜日

料理と感覚

今日は、

料理を作る同期隊員に便乗したおかげで、
おいしくて野菜もとれるごはんが食べられた!

自分には料理の技術がほとんどなくて、任地でやっていけるんかな?
という感じだったんだけれど、今日いろいろ教えてもらったこともあるし、
今後勉強して、「野菜がとれるおいしい料理」を作れるようになりたいなと思った。


☆☆☆
さて、今日はスワヒリ語の授業で、タンザニアの国歌を教わった。
神が我々を守っている・・・というような内容で、ここでも、

日本とは宗教観が全然違う国に来たんだなぁ!

という気持ちになった。

「で?日本の国歌は?歌ってみてよ」
と言われて、
なんとなくためらってしまった我々。
こういう感覚も、おそらく日本ならではなのだと思う。

「日本の国歌はどういう意味なの?」
「日本の国旗はどういう意味なの?」

普通に聞かれるけれど、自分の国のことなのに、どこまで知ってるだろう。

国旗掲揚、国歌斉唱の時は直立不動でいなければならなかったり、
日本以外の国では本当に注意しなくてはならない。

感覚の違いを、ここでは感じる。

2012年8月2日木曜日

ボードゲーム

今日はタンザニアのボードゲームを2つ紹介してもらった。

「ドラフト」(写真左側のボードを使う)と「バウ」(写真右側のボードを使う)
王冠とか木の実みたいなのを使ってる辺りが、エコやんね(笑)

ベンチのようなところで、オッチャン達がよくこれで遊んでいるのを見ていたんだけれど、

「ルールはシンプルなものの奥が深そう!」

といった印象だった。
もし時間があって、相手もいたら任地でこれをやってみようかな(^_^)

2012年8月1日水曜日

うれし悲し

今日は、道端でオレンジとみかんを買った。

「オレンジの皮をむいてちょうだい」
とお願いしたところ、こんな感じでみかんまでむいてくれたのが嬉しくて、
写真を撮っちゃった!こういうの、うれしい(^_^)



☆☆☆
さて、ガア~ン! なことに、カバンが破けてしまった!

パウロ・コエーリョの「アルケミスト」という本では、カバンに穴が開いたとき主人公が
「中身が落ちるべきならば落ちるし、落ちないべきならば落ちない。それに任せる」
みたいな感じで、あえて穴をふさがないという行動に出たんだけど、


・・・いやいやいや、そこまでは悟ってない!

針と糸で縫いました。また破けるだろうけど、出来る限り修復しつつ使っていく。