2013年4月3日水曜日

怒りについて

さて真面目な話


タンザニアへ来てあたたかい人間性に触れて、小さなことに動じず落ち着いてニコニコといられる人間になるのかな・・・・

と思ったらその逆で、小さなことにイライラしていつもブスッとしている自分。


なんでだー??って長い事考えていたのだけれど、今日たまたま思いついたことがあった。



例えば、学校の生徒がちょっと離れたところから「タニ」と呼んできてそっちを向いたら、手招きをチョイチョイとしていたとする。

これで若干イラッとするわけである。


で、なんでかと考えたところ、イラッとする原因は95%くらい『妄想』なんだと思う。


上の例えに関しては、
「生徒なんだから先生を呼び捨てはダメだろう」「用事があるんだったら自分が来いよ」「ナメてるのかな」「ここでホイホイ行って、こういう状態が続くのは嫌だな」・・・・

とか頭の中で一瞬『妄想』して、イラッとするのである。


ところが当の本人はというと、何にも考えずに「先生ちょっと来て」くらいの感じで呼んでいるのであって、こっちが一人でイライラ妄想をふくらませているのだ。



日本とこちらでの文化の違いというのが大きいと思う。日本では失礼にあたる行動でもこちらではそうならないとか。




生徒が「ナメているから呼び捨てして」「自分が動きたくないから」「調子に乗って手招きで」呼んでいる。・・・・じゃなくて、

生徒が呼んでいる。・・・・である。




変な形容詞を自分勝手につけずに、目の前で起こった事の真理をまっすぐにとらえることができれば怒りはなくなるのかな、と思った。


・・・ってすげー難しいことだぞ!だって日本人だもの(笑)日本人ってそういうところ気にするもんでしょ。


自分は人に不快な思いをさせないようにしつつ、人の行動については『妄想』せず真理を捉える。


今の自分に足りなくて、必要なことなんだよなぁ。


あとの一年を乗り切るカギになるかも、と思ったのでした。


更新;ちょっと前の投稿の「間違いなく思い込み」っていうのが今回の『妄想』と同じ意味だなと気付いた。新しく思いついたことではないと発覚。大事なことはちゃんと覚えておこう(汗)

0 件のコメント:

コメントを投稿