ブログ更新が滞っていた。
4月の頭から「任国外旅行」でエチオピアへ行っていたのだ。
青年海外協力隊では、一年の間に20日間の任国外旅行が認められている。
(行ける国は、指定された数か国に限られる)
オレは一度日本へ帰っているから、今回のエチオピア旅行と合わせて、
この20日をほぼ使い切ったことになる。
さて、エチオピアの詳細については今後紹介していくとして、
とにかくイイ国だった!!
同期隊員全員と会うことができたというのが一番うれしいことで、
またエチオピア隊員に案内してもらって、オイシイとこ取りができたのもよかったと思う。
ご飯もおいしかったし、古い建物や文化も楽しめたし、自然も雄大だった。
そして・・・一番驚いたのはタンザニア人とエチオピア人の違い!
顔も体型も性格も全然違う。
女の人は、こう言うとよくないかもしれないけどエチオピアの人の方が断然キレイで細い。
先輩隊員いわく、南の国へ行くほどゴリラっぽい顔に近づいていくらしい・・・失礼な話だが、事実だと思った。
性格についてはみんな品があるというかおとなしい感じで、
自分が思っていた「アフリカの人像」がタンザニアの限られた範囲内だけのことだったのだと知った。
エチオピア北部にあるラリベラという町のマーケットで、人込みの中を歩いていた時に、牛が暴走しているのに出くわした。
「危ないなぁ」と思っていると、牛は人込みをぬって遠くへ走っていった。
遠くの方で誰かが取り押さえようとしていた。
その時にふと思ったのだが、
「人々が全然さわいでいない!!」
盛り上がり好きのタンザニアだったら、絶対みんな大騒ぎをして、やじ馬につぐやじ馬でごったがえするはずである。
しかし、ラリベラの人々は、牛に当たらないようにスッスッとよけるだけであった。
これはカルチャーショック!!
タンザニアの外に出ることによってたくさん驚きがあったし、改めてタンザニアについて知ることも多かった。
また気持ちを新たに活動を頑張っていきたいと思う。
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