2013年2月1日金曜日

雨の日の学校とトランプ

昨日の夜から大雨で、朝も雨
靴を履くのはあきらめて、サンダルを履き、
くるぶしくらいまで泥に足をとられながら学校へ行った。

すると、

職員室には誰もおらず・・・

結局、1時間目が始まる段階で、

生徒十数名、教師1名(とオレ)

しか学校に来ていない。


雨が降ったくらいで壊滅状態じゃないか・・と思っていると、

しばらくしてポツリポツリと人が来始めたのだった。


      ☆      ☆      ☆

数学の、正負の数の足し算引き算がすごーーく苦手な生徒が多いので、
今日はトランプを持って行った。


黒のカードはポジティブ(+)で、赤のカードはネガティブ(-)という約束をして、
トランプの山から2枚引く。


この場合、(-7)+4はなんですか? という意味である。

生徒は自信満々に、「-11です!」と答えるんだけれども、
ちゃうがな、と。
色がちがうがな、足したらイカンと何度も説明して。

結局しばらくするとみんなできるようになった。
もう3回くらいこのゲームをしたら、間違わなくなるかな。

次の授業では3枚引くようにしてみようと思っている。


トランプでやる利点としては、「並べ替えのイメージがつく」というのが考えられる。

例えば上の写真だと、「5-8は-3」「-3+6は3」「だから答えは3」なんてやるより、

右にある6のカードを左に持ってきて、「6+5は11」「11-8は3」
とやる方が断然効率的だし、ミスもしない。


基礎基本をしっかりと繰り返しやる機会が少ないだろうから、
授業の時間内で少しでも繰り返し演習をする機会を設けていきたい。

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