docomoの機能で、歩きながらスマートフォンを見るのを制限するものがあるらしい
スマートホンを見ながら歩いたり車に乗ったりして、接触事故を起こすケースが少なくないらしい
その中でも、スマートホンを見ながら歩き、締まっている踏切の隙間をすり抜けてしまい、電車にはねられるという大きな事件もあったそうだ
オレもどちらかといえば今時の若者(?)だから、こういう気持ちは分からないではない
けど、やっぱり遊園地でニンテンドーDSをしている子供などを見ると、すごく違和感がある
なんというか、大げさに言うとこういうのって一種の病気みたいなものだと思う
頭の中に何か情報を入れ続けておかないと気が済まない、という感じかな
「ただ歩いている」「ただ座っている」「ただ息をしている」・・・・・というのは自分で許せないという
歩いている間、耳を使わないのはもったいないですよ、音楽を聞こう
お風呂に入っている間、目を使わないのはもったいないですよ、テレビを見よう
映画を見ている間、口を使わないのはもったいないですよ、ポップコーンを食べよう
ただ座っているだけなんて、時間が無駄ですよ、何かしよう
・・・・・・何か、何か、何か、何か、
同時進行でいろんなことをやっているように見えて、人間なんて瞬間瞬間で一度に一つの事しかできないんだから、
結局、歩きながら音楽を聞いている人は、ちゃんと歩けてないしちゃんと音楽も聞けていないのだ(だから事故が起こったりする)
タンザニアに来て、こちらの人達はそのあたりはちゃんとやれてるなという風に思う
洗濯するときはただただ洗濯してるし、木陰で休んでいるときはただただ休んでいるし
もちろん、日本人みたいにいろんな物を持っていないから、やることがないってのもあるけど(笑)
十分こちらの人の方が普段から落ち着いてて、人生についてああだこうだ悩んでいないように見える
修行僧みたいに、「右足を出して」「左足を出して」・・・って集中する必要はないと思うけれど、
外を歩くときくらいは、周りの景色を見たり、音を聞いたり、漂ってくるにおいをかいだり、風を感じたりして、その場に今いる自分を意識した方が、けっきょく気分は楽になると思うんだなぁ
☆ ☆ ☆
今日は、雨宿りをしていたときに、変わった虫を発見
バッタかな?
キレイな色だった
本当に 同感(⌒‐⌒)
返信削除今の日本で…特に青少年を含む子供達に、一番大切で、一番欠けている 黄色信号の、部分のひとつではないでしょうか?!
t-mama