2012年12月10日月曜日

ニューアライバーと、今後の仕事観

前回、ウチにサソリが出たという話をしたが、

今回は

「ふっくらしたクモ」


手と同じくらいの大きさである


昆虫には慣れたものの、これはさすがにスリッパで叩くには抵抗がある。

しばらく目が合った後(顔がこっちを向いていた)、

「とりあえず今戦うのはやめて、休戦としよう」

という願いをこめて、目をそらした。


すると、願いを察したのか、次に見た時にはいなくなっていた。

彼は今も我が家のどこかにいるのだろう。


また新しい同居人を発見したら報告する予定


☆☆☆

さて、テストが終了し、もうすぐ1年が終わる。
これまでの自分の仕事(たった3か月だが)がどうだったのか振り返っている最中である。

ここで、教員としての自分を評価をする際にどうしても考えるのが、

「私にとって顧客は誰か」

ということである。

日本にいたときの4年間の教員生活では、
「顧客は、今関わっている生徒の20年30年後」
というように定義して仕事をしていた。


今の彼らにとって耳の痛い話でも、20年30年経ったときにそれがプラスに働いてくれたらいい。

逆に、今の彼らを甘やかすことで、20年30年後の彼らに
「あの時もっと言ってくれたらよかったのに」
と言われるようではいけない、と思っていた。


この定義は、自分にとっておおよそしっくりきているのだが、最近は少し変わってきている。

20年30年後の彼らを作るのは、「今の彼ら」であるという視点が現れてきたのだ。

こんなこと、よく考えれば当たり前なのだが、「未来は、今の積み重ね」であるということ。



20年30年後の彼らを見て、今の彼らを見ないのは実のところ本末転倒なのだろうと思う。

今までの自分は、この本末転倒な事をよく起こしていたのかもしれない。


といっても、これまでの教員生活を悔いるわけではない。
これまで自分なりに真摯に考え、その時々でベストを尽くしてきたつもり。


ただ、これからは少し違った仕事観を持てるように思う。

その結果、教員として「良く」なるか「悪く」なるか、そんなことは分からないけれど、

チャレンジチャレンジ(*^^)

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